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僕の参考書は三国志

みなさん、おはようございます。
kindle作家のTAKAYUKIでございます☆彡

「酒を飲めばまさに歌うべし。人生幾何ぞ」

また書いてしまいました。曹孟徳の短歌行です。
このあとも続きがあるのですが、僕の知能では覚えられません。


絶望します。

だけど曹孟徳の短歌行は、僕にとって人生における指針。生きることに疲弊した時、何度この短歌行に救われたことか。

みなさんにも心の拠り所としている名言、諺、四字熟語などがあるかと思います。ぜひそれをご教授頂きたいと存じます。良き言葉のシャワーを浴びる事で、今後の糧としたいのであります。

さらに三国志の世界で言うと、「泣いて馬謖を斬る」のも有名ですよね。

諸葛孔明が手塩に掛け成長させたのが馬謖でした。有能で勤勉な馬謖。
蜀と魏の大事な緒戦に挑む時、馬謖が先鋒を願い出ます。ちなみに馬謖はこれまで戦の経験はありません。

だけど自分の祖先たちが戦場にて戦ってきたことを想うと、自分も戦場に赴き、先祖の御霊に報いたいと諸葛孔明に懇願します。

諸葛孔明は迷いますが、王平という将軍を副将として帯同させることで、馬謖を先鋒将軍として戦場に送り出します。

功を焦った馬謖は諸葛孔明の教えに背き、山の上に陣を敷きました。副将の王平は少し離れた平地に陣を敷き、魏軍を待ち受けます。

魏軍の司馬懿・張郃に周囲を包囲され、水源まで絶たれてしまった馬謖軍は孤立します。結果、のどの渇きに耐え切れず下山したところを、魏軍の待ち伏せに合ってしまいます。

これで勝負は決しました!

馬謖は王平に助けられながら、命からがら諸葛孔明の待つ本陣へと退却したのであります。

この街亭(がいてい)の戦で2万の兵士を失った馬謖。

諸葛孔明は激しく馬謖を罵ります。そこに趙雲、魏延などの武将たちが諸葛孔明に対し、馬謖を次の戦場で功を立てさせるからと許しを請います。

諸葛孔明は激しく悩みます。自分の後任として今日まで手塩にかけ育ててきた馬謖。それを1度の敗戦で軍法にかけてもよいのか。

一方で大事な緒戦にも関わらず自分の教えに背いた馬謖は、2万もの兵士を失い、魏軍を大いに勇気づけてしまった。ここで馬謖に情けをかけてしまっては、この先だれが軍法を守り従うであろうか。

大いに悩んだ諸葛孔明は、泣きながら馬謖を斬首刑に処したのであります。


以上が、『泣いて馬謖を斬る』の概要でした。

まあ軍法に従うのが絶対だった時代。今日まで語り継がれるということは、それだけ諸葛孔明が馬謖に対する愛が深かったという証左でもあります。

このシーンは何度見ても泣けてしまうのです。


僕にとって三国志とは、大好きなお話しであり、時に僕を助けてくれる参考書でもあるのです。


すみません。時間となりましたので、ここで失礼させて頂きます。


本日も最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。



ちなみに僕の大好きな武将は『馬超』です☆彡




【了】


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