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大好きだった季節に想うこと

みなさん、おはようございます。
kindle作家のTAKAYUKIでございます☆彡

昨日とはうって変わって、本日は曇天で寒いです。こうして寒暖差が生まれてくると、いよいよ春の到来かと思うのです。

スギ花粉野郎を発症するまで、僕はこの季節、冬から春に変わる季節が大好きでした。

年末に大掃除を行い、新年を迎え初詣に赴き、厳しい寒さの中、受験や進路が決定し一安心。ゆっくりと流れる時間を享受しながら、いよいよ卒業を迎えるわけです。

卒業すると新年度の準備が慌ただしくなります。そんな中、家族、友人、恩師、恋人たちと、しばしのお別れになります。また二度と会えなくなる人もいるでしょう。

沢山の希望と緊張を背負って、新年度を迎えます。時に恥ずかしさを感じながら新生活を楽しみ、新たな出会いに感謝をすることで、社会人として、また一人の人間として成長して行くことができるのです。

僕はこのサイクルが大好きで、別れという寂しさもありながら、新たな出会いに思いを馳せる自分が滑稽だけど、新境地に赴く自分を自分で励ますことで、さらに自分を好きになれる好機でもあるのです。

あとは卒業を控えるだけの若人たちよ、どうか今を存分に楽しんで欲しい。別れる友人や恋人がいるのなら、後悔しないように、その人と同じ景色を見て感じて楽しんで欲しい。

「でも新年度の準備も必要じゃねぇ?」


僕の脳裏に上げ足を取ることで、悦に浸る輩の言葉が届きました。

「案ずるでない。今日を充実させることができない奴に、明日は来ないのだ」


なんてカッコイイ、超カッコイイ言葉を書いちゃいました。
ハハッ☆彡

すみません。調子に乗りました。

つまりですね、まずは今日を精一杯生きるのです。精一杯ですョ!
それは何かに挑戦してもいいし、新たなことを始めてもいいし、友人や恋人とお互いを楽しませながら、一緒に何かを創作するでもいいのです。

兎に角、今日を生きて楽しかった、ありがとう、うれぴーって思えることをしなければ、明日はもっと平々凡々以下の日になってしまうのです。

「そんなの面倒だね。こちらから願い下げだね」

って、今度は不貞腐れた若人たちが、コンビニで屯しているではありませんか。

「だったら、せめて今の季節を感じろ。毎日同じ景色を見られると思うな。人生は瞬間瞬間で変化しているのだゾ。まずは白い吐息の季節を感じろ」

久しぶりに熱くなった僕は、若人に対し、怒りの言葉を発してしまいました。
まあ若人たちに鼻で笑われましたけどネ!

僕の大好きな季節は残念ながらスギ花粉野郎のせいで、秋へと変わってしまいました。ですが、今でもこの季節が僕の人生に考える時をくれたことは事実です。
季節ごとに感じる想いは様々だけど、だけど何かを感じるということは、何かしらの意味ある気づきだと思うのです。

移りゆく季節を感じながら、その時々で自身の気づきを拾い上げ、それを明日の糧にすることで、人生の羅針盤の方向性が決まるのだと、僕は信じています。

自分の舵は自分で取るのです!

僕は今日も玄関のドアを勢いよくOpen!
「蒼天よ…今日も素敵な一日になるよう、ここにお願い申し上げます!」

僕はマスクを外して、思いっきり空気を吸った。
そして10秒間かけて吐き出した。
くしゃみは出なかった。

大好きだったこの季節が、またも僕をあの頃の自分に戻してくれたようです。うれぴー。

僕は甘酸っぱい想いを回想しながら、今日は白い吐息の季節を全力で楽しもうと思います。


みなさんの大好きな季節はいつですか?



【了】


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