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今すぐ『ぼーっと』してみよう

みなさん、おはようございます。
kindle作家のTAKAYUKIでございます☆彡

今日は1日何の予定も無く、ただ『ぼーっと』過ごしてすでに夕刻。

この、ぼーっとする時間が何より僕は大切だと思っていて、ソファーに座り部屋の窓を全開にします。そして風を感じながら口を半開きにして、ただ『ぼーっと』するのです。

まあ僕みたいな玄人になると、こうして夕刻までぼーっとすることが可能なのだけれども、みなさんの場合、15分間で良いでしょう。今すぐぼーっとしてみて下さい。

何も考えずに、ただ『ぼーっと』するのみ!

さすれば、全身をもみほぐしされた後のように、身体も脳内もスッキリしていること間違いなし。

本来、身体を休めると言うのは、その場に座って何も考えずに過ごす事だと僕は思うのです。


逆に、『ぼーっとする』ことを放心状態と捉えてしまい、「僕はネガティブキャンペーンに突入したゾ」みたいに考えてしまう方も多いかと存じますが、そこは発想の転換と言うか、その人個人の考え方次第です。

一寸先は闇と捉えるのか、それとも一寸先は光と捉え直すのか。

たったこれだけのことで、人生は良い方向に進んで行くようになるのであります。これは体験済みなので悪しからず。


夕刻まで僕はぼーっと過ごすことが出来たので、現在の僕は凄くリラックスしております。たとえ罵詈雑言の嵐を受けたとしても、今の僕なら平然と受け流すことができることでしょう。


だけど、大変お腹が空きました。


「今日はルービーを禁止! よってこれより、一汁一菜の晩飯を拵える」

僕は滅多に食べることのない、玄米を炊きました。そしてお味噌汁はお豆腐とワカメ、葱と油揚げを投入して完成。香の物は、野沢菜にしました。


それでは喫食。


「本日も無事に晩飯を食べられることに感謝致します。いただきます」

「大変美味しく頂きました。ありがとうございます。ご馳走様でした」

わずか3分で晩飯を食べ終えてしまいました。時刻は17時20分。日本中のおじいさんの誰よりも早く晩飯を食べ終えた事実に、僕はちょっと嬉しくなりました。

うれぴー。

その後、再度ソファーに座った僕は、再度ぼーっとしてから、お風呂に入って30分間の半身浴。

お風呂から上ると、柔軟体操をしながら深呼吸を繰り返します。とても気持ちが良いです。気持ちが良いということは、身体が喜んでいる証左なのです。


「お風呂から上がってちょうど1時間半。これが一番良く眠れる状態だと、ユーチューバーの蛸烏賊サンタさんが言っていた。だから寝ましょう!」


僕はベッドに入りました。部屋の電気を消したと同時に眠りに落ちました。


何かの物音で目が覚めました。
部屋の電気をつけます。
時刻は22時30分。
「嗚呼…3時間で目が覚めてしまった。そして、大変にお腹が空いたゾ」


僕はぐーっと鳴っているお腹をさすりながら、冷蔵庫をOpen!


タッパーに入っている白米を取り出し、レンチンへGO!

湯を沸かしている間に、お椀に鶏卵、顆粒の本だし、醤油を加えて勢いよく混ぜます。

ここで湯が沸いたので、湯をカップ麵に投入。

次いでレンチンが終わった熱々の白米に、先ほど勢いよくまぜた鶏卵を投入。野沢菜をのせて、卵かけご飯の完成でございます。


「いただきまあすぅ」

23時の「いただきまあすぅ」号令が発動されました!

自分でも信じられないくらい、勢いよく卵かけご飯を喉に流し込んでいきます。

さらに3分が経過したので、お味噌汁代わりのカップ麵をすすります。


額に汗をかきはじめた頃、食べ終えました。

「ごちそうさまでしたあ」

時刻は23時10分。

完全に目がさえてしまいました。きっとこれは『ぼーっと』し過ぎた代償だと推測。脳も身体も元気になり過ぎてしまい、さらにいつも以上に胃も回復したので、一汁一菜では足りなかったのであります。

あと、就寝時間が19時30分だったのも原因です。本当に日本中のおじいさんの誰よりも早く就寝してしまいました。


「嗚呼…卵かけご飯とカップ麵。およそ800キロカロリーを摂取してしまった。でも僕には、ぼーっとするという特技があるのだ!」


僕はこのあと、午前2時までぼーっと過ごしてから就寝しました。

うくくッ………。



【了】



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拙著もよろしくお願いします(^^)/




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