Kinema Studio

作家・作曲家。音楽や日本の文化について発信しています。日常の中で見つけた喜びや楽しみを…

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作家・作曲家。音楽や日本の文化について発信しています。日常の中で見つけた喜びや楽しみを生きがいに、そんな幸せの形をサポートする活動をしています。自分らしくいること・新たな自分を発見すること。HR&音楽会社代表。

最近の記事

自己肯定感の低さと承認欲求の果てに見える道〜他人との比較からの脱却と真の自己実現へ。日本人の名誉と勇気の再定義〜

現代の日本では承認欲求が高い人が多い。 自分の頑張りを認めてほしいとか、苦労していることをわかってほしい、他人より自分が優れているとわかってほしいなど様々だ。SNSでいいねがたくさんほしい、不特定多数の人に好かれたいと思う人も少なくない。 承認欲求が高い理由は、自分に自信がなかったり、自分は寂しがり屋、プライドが高いからなど様々だという。しかし、要は、自分を認められない(自己肯定感が低い)ことで他人に求める傾向が強いことが原因である。他人に認められるために、自分をアピールし

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    • 日本の働き方:価値と犠牲〜 現代の職場文化と個人のバランスを考える〜

      現代の日本では、会社組織が自分には合わないと嘆く人が多い。過剰残業や給与が低い・上がらない、など不当な扱いを受けていると嘆き、上司や同僚、部下と人間関係で悩む人も多い。 その結果、継続して会社に勤めることなく、すぐに転職しまう人も少なくない。会社に留まり、自分の課題を見つめ、新たに成長する前に、自分のキャリアを作らずに他の会社に移ってしまう人も多いのではないだろうか。 いくらか自己主張が先行しているようにも見え、もったいないことをしているのではないかと思う。 民主主義の根

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      • 【日本の和の心】個別化の時代に見失われつつある日本の価値観

        現代の日本は個別化が進み、孤独を感じる人が増えているそうだ。 家族や友人、SNSでのつながりがあるにも関わらず、誰にも打ち明けられない悩みを抱える人が増えている。思うことを語ったり、心を通い合わせたり、心の拠り所になったりする人が1人もなく、寂しいと感じることがその典型例である。 内閣官房の「孤独・孤立に関する全国実態調査」によると(2023年12月)、「孤独感がある」と回答した人が、40.3%になっている。前回調査(2021年12月)よりも3.9ポイント増加した数字である

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        • 私が日本の文化を伝えたい理由〜迷いながら見つけた本当の日本の強さ〜

          現代の生活日々を充実して生きている人はどのくらいいるのだろう。一緒に働いている同僚、友達、家族、どれも大切な人たちだけど、自分らしく、自分の意思を持って働いている人は少ないように思う。 日本全体を見ると、もっと残酷で、みんな活き活きしていないように見える。ただ時間が過ぎて惰性で生きているようにも見える。 長時間労働が疲れさせているからか、ストレスからくるものか。日常に対して不満や愚痴を言う回数が圧倒的に多い。 仕事のクオリティについても、ただ業務をこなすだけで、ただ会社

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          音楽の可能性を最大限に発揮するためのステップ〜作曲の基礎と課題の克服〜

          作曲をする人は誰でも、これまでにないメロディや、ギターやベースのリフを作ろうと自分なりの曲のイメージを持っているのではないでしょうか。しかし、多くの人が「曲が作れない」「できない」「完成までいかない」そんな結果に終わってしまいます。 理由はいくつかありますが、一番大きな原因は、自分の頭の中にある「物凄いかっこいいイメージ」を実際に音にできなかったり、あるいは、自分の実力・知識以上のものを求めてしまうからだと思います。 作曲を始めるにあたって作曲を志す方によく聞かれることが

          音楽の可能性を最大限に発揮するためのステップ〜作曲の基礎と課題の克服〜

          作曲の創造性を引き出すには?! 〜メロディメイキングについて〜

          まず、作曲には「コレ!」といった決まったルールや方法はありません。 100人いれば100通りのやり方があります。 曲の歌の部分をメロディから作る人、ギターやベースのリフ(イントロや、ソロのかっこいい部分)から作る人、ギターの弾き語りから何となく作る人、作詞をしてから考える人、頭の中で鳴っているものをDAW(PC)で最初から作りこんでいく人、挙げていけばキリがないくらい色々なパターンがあります。ルールや決まりが無いということはそういう意味です。 私の場合はというと、圧倒的に

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          作曲の創造性を引き出すには?! 〜メロディメイキングに…

          作曲の極意!音楽の創造性と表現力を引き出そう!〜音楽を創るために必要な能力、知識、道具〜

          はじめに、作曲は音楽を創ることですが、限られた人だけができることではありません。やる気さえあれば、音楽は自分で作曲することができます。 つまり、やる気があって、必要な知識、能力、道具が一度に揃えば、誰でも必ずできるものです。 今回の記事では、作曲に必要な「能力・知識・道具」の概要についてお伝えします。 作曲の全体像作曲とは、音楽のアイデアを考え、それを楽譜に書き起こし、演奏するための指示を記述していくプロセスです。具体的には、音楽の要素であるメロディ、和声、リズム、テンポ

          作曲の極意!音楽の創造性と表現力を引き出そう!〜音楽を創るために必要な能力、知識、道具〜

          プロフィール − Kinema Studio

          ライター・作曲家。音楽や伝統・文化の美しさを伝えること活動をしています。美味しいものが大好き。HR&音楽会社の代表。 こんにちは、いつも私の記事をお読みいただきありがとうございます。 今回の記事では、自己紹介をさせていただきます。ご興味を持っていただけたら嬉しいです。 About MeKinema Studioは、もともとは「人が幸せになる」ことをサポートするHRと音楽会社です。 惰性で生きるのではなく自分の意志を持って生きる、日常の中で見つけた喜びや楽しみが自分の生きが

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