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「許せない」という感情

1月3日からの風邪は、キネシのおかげで2日で治ったと思ったものの、5日ほど経ってから咳が出てきました。常にゴホゴホ出るというより、突発的に出るという感じでした。仕事中に突然出ると困るので、久しぶりにマスクを引っ張り出したぐらいです。

それで、もう一度風邪の調整をしました。
今度は咳に特化して。
今回の風邪の調整で、出てきていた感情の一つに、「許せない」という感情がありました。「許せない」は怒りのエネルギーと密接に結びついていますよね。自分で怒りを抱えている自覚がなかったので、筋反射で反応があった時、少し驚きました。

「許せない」という感情は、なかなか興味深いです。
例えば、「許せない」は自分や家族を傷つけたり、危害を与える相手に対して抱いたくことが多い感情ですよね。

今回の私の中から出てきた「許せない」は、私の中で大事にしていることやルール、それは複数の人たちがいるところでは守ったり、気づいて当然なはずだと私は思っていたのに、それを気にしない人がいて、そのことに対して静かに怒っていたようなのです。

たくさんの人がいるなら、周りのことを考えて行動してくれたらいいのに、あの人、気づいてくれない。ちょっと気にしてくれたらいいのになぁ、って思っていたことがあったんですね。
でも、気づかないなら、まあ、しょうがないか・・・。わざわざ言うことでもないし、いいやって思っていたんです。

でも、私の中でそれは燻っていたようで、今回、筋反射で「許せない」って出てきた時に、そうだったのかぁって、腑に落ちました。

私、いいやって思ってつもりだったけど、許してなかったんだ~って。


それで、ここからは私は多次元キネシオロジー的にこのエネルギーを調整していくわけですが、関係している遺伝(まあ性質といいますか)が、ゼータだったんです。あ、もちろんレプと。

多次元キネシオロジーの醍醐味は創始者の典子さんが、ありとあらゆる人間の性質をピックアップし、性質ごとに遺伝としてリスト化されたんですね。
で、多次元スタイルの筋反射が取れる人は、この中のどの性質が今の問題とリンクしているのが特定できれば、その性質を手放すことができるんです。

ここからの話は多次元キネシオロジーを学んでいる人しかわからない話で恐縮なんですが、ゼータという遺伝は、以前私の中ではそんなに危機感を感じていなかった遺伝なんです。というか、レプという遺伝が多すぎて、そもそもゼータが出てこなかったんですが・・・。
でも、アルクトゥルスのアチューメントを受けた時、ゼータは外しておかないと後で困るわよと、典子さんに指摘されていた遺伝でもあります。

それが、最近はよく出てきていて、そろそろ調整しないとなぁと思っているのですが、なかなか調整OKにならない遺伝なんですね。
その前に、レプの〇〇やグレイの〇〇を外してとか、先にアニマルをと出てくるので、いつも浄化で終わっていました。

ゼータという遺伝は、決められた規則を守るということをとても大事にしている性質なんですね。で、今回は自分の中で、これはたくさんの人がいるところでは守られて当然のことなのに、気づかない人がいると私は怒っていたんです。それがレプの性質とも結びついて、「許せない」になり、今回の一連の風邪という状態を引き起こす大きな要因の一つになったんです。(まあ他にも要因はたくさんあったんですけど)

で、「許せない」というエネルギーは、例えそれを相手に伝えず、行動に出さないからいいやと思っていると実に厄介なエネルギーです。
自分が我慢すれば、それで話は終わり!とは、いかないんです。「許せない」は、相手への攻撃の原動力にもなるエネルギーですが、自分も傷つけることになってしまうエネルギーでもあるんです。

以前、癌になった人のセッションをした時、その方が「許せない」というエネルギーをたくさん抱えていたのを憶えています。

「許せない」エネルギーは、相手に対して抱いた怒りの感情を手放せないから、自分の中で「許せない」になるんですよね。相手のことを受け入れられていたら、「許せない」には発展しないですから、なかなか手放すのが難しい感情だと思います。自覚があっても、ですね。

多次元キネシオロジーの場合は、感情を特定すれば、色々な方法で手放すことができますが、自分一人でこの感情を手放すとなると大変ですね。
そんな時、私がやっている方法があります。
これは、手放したい他の感情にも使える方法です。

それは、

「許せない」という感情を持った自分に気づいた時、そんな自分を許してあげるんです。

「あー、私、あのこと、許せなかったのね。」
「あー、私、あの人のこと、許せてないのね。怒ってたんだわ。」

って。
相手を許してあげようと思ったら、まず自分が自分を許してないと、相手には使えないです。

相手を変えることはできないですから、なおさらですね。
なので、まずは自分を許す、やってみてください。

感情というものがあるからこそ、幸せを感じることもできるわけですが、ネガティブな感情や重い感情は、扱いが厄介ですよね。
その感情が大きいと、病気になることもあるわけですから。
「怒り」でも、「妬み」でも、「恨み」でも、「悲しみ」でも、とにかくまずは出てきた感情を自分自身が認めてあげるのは大事な一歩かなと思います。
ついつい人のせいにしてしまいがちですけどね・・・。
まあ、人のせいにして解決できるならいいんですけど、大抵はうまくいかないようです。

私は、「許さない」を手放したので、風邪も一緒に吹き飛んでいったようです!なので、この後すっきり治りました!
今日も読んでくださって、ありがとう!




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