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#0084【働き方・お金と時間】ライスワーク,ライフワーク,ライクワークの3つの働き方

皆さん、こんにちは。記事をご覧頂きありがとうございます。働き方に関して、3つの似ているけれど意味が違う言葉があるのをご存知ですか?働き方を比較している言葉を紹介します。タイトルのとおり、ライスワーク,ライフワーク,ライクワークです。

【ライスワーク】
Riceワークとは、ライスつまりお米、ご飯を食べていくためのお金を稼ぐことを目的とした仕事のことを言います。要するに生活していくためのお金を稼ぐためにする仕事です。使い方としては、その仕事が好きかどうかよりも生活費を得るために我慢しないといけない仕事として用いられることが多く、仕事は仕事として割り切って考え、趣味や楽しみは仕事以外に求めるといった考え方です。仕事に対してやりがいがあるというよりもやらないと生活していけないといった義務感のある意味で使われることが多い印象です。

【ライフワーク】
LIFEワークとはお金のためというよりも使命感や社会貢献などのためにする仕事の意味です。仕事に対する義務感から解放されて、生きがいとかやりがいを感じることに取り組む仕事の意味で使われます。ライフ(人生)を通じて、これだと思える使命感のようなものを見出せる仕事をライフワークと考える方が多いようです。ライスワークと違い、定年がきたのでおしまいという訳ではなく、生活の中に組み込まれて、人生を通じて関わっていく仕事となります。

【ライクワーク】
Likeワークとは、好きなことを仕事にすることです。自分らしさの実現や楽しみを見出して生き甲斐として生き生きと働くことができる仕事の意味で用いられます。仕事を辛いものと捉えない点では、ライフワークにも近い考え方です。一方で、働き方としては生活資金を稼ぐための仕事であれば、ライスワークではあるものの、仕事の中に何か楽しみを見つけて楽しんでやっているならば、Likeワークであると言えるのではないでしょうか。

【最後に】
3つの働き方に対する考え方は相対的な概念です。ある人にとっては、生活費を得るために我慢して働く、義務感のもとに取り組むライスワークであってもある人にとっては仕事の対価としてお金がそれほどもらえなくてもやりたい仕事になる場合があるためです。韻(イン)を踏んだ言葉遊びのような造語ではありますが、今の仕事を見つめなおしたり、働き方を考えるきっかけになる考え方かと思い紹介しました。最後までお読みいただきありがとうございました。よかったらお気軽にフォロー、スキして頂けますと幸いです。


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