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ドイツで大怪我した話③

こんにちは!kin.iro.hitodeのMarinaです。そろそろ続きを書こうかな、、と思ってnoteを開いたところ、冷や汗が。。前回の話は1月更新でしたね(汗) すみません、、。またゆっくりと書いていきたいと思います♪

前回のお話はこちらから↓
ドイツで大怪我した話①
ドイツで大怪我した話② 

〜前回までのあらすじ〜
ドレスデンの美大に無事に入学して間もなく、雪の日の階段で転んでしまい、腰椎を骨折 ドイツで人生初の手術を受けることに。

手術の説明とサイン

この頃、私のドイツ語レベルはというと、簡単な会話ができる程度でした。しかも自分の分野外の医療関係の単語に関しては本当にわからなくて、、。「腰椎」という単語も電子辞書に打ってもらってようやく理解したくらいでしたので、、。なので、大学の友達のスワンに、一緒にリスクについて聞いてもらうことにしました。彼女はドイツ人で日本語ができるわけではないので、簡単なドイツ語に翻訳してもらうのと、後々私が分からなくなった時に覚えておいて貰えるので、お願いしました。

お医者さんが手術について説明していると、スワンの透き通るような白い肌がどんどん赤くなっていきました。彼女は普段恥ずかしい時にしか赤くならないのに、そんなにやばい手術なのか、、と私も不安になりました(笑)

手術は、大まかに言うと、何箇所か切って、骨盤の骨を背中に移植するという内容でした。大きい手術になるし、場合によっては2回にわけることになるけど、手術後に回復すれば、どんな運動もできるようになるよ。不安で色々効いたのですがお医者さんいわく、「普通にもどるよ☆ 命を落とす可能性は、私が道を歩いている時に命を落とす可能性と同じくらいだよ☆」 とのことでした。(ぜったい道を歩いている時より危険だとおもう)

「なんかよく分からんけど、手術しないことには治らないってことなのかな、、」と思いサイン。転んだのが午前中でしたが、この時点ですでに夕方になっておりました。お腹ぺこぺこで、夕飯のスープをおかわりし、3杯目のおかわりをしようとしたら看護婦さんに断固拒否されました。(手術前は空腹状態にしないといけないので)

隣に寝ていた足を骨折したおばさんが電話で、「私の横の子なんてもっと酷い状態なのよ!!!私よりずっと酷い」って話していて、「ドイツ語わかりますよ、、、」と恨めしく思ったのを覚えております。(日本人だから理解できないと思われたと思います)

辛い話が続くので、かわいい写真をアップしておきます

手術当日

全身麻酔ってすごいですね。手術台の上に移動させられた時に、「冷たいし痛い!!」って訴えたのですが、口にかぽっと麻酔のやつをされた瞬間に意識を失いました。途中で目覚めてしまうってことはなく、気が付いたら、お医者さんに呼ばれて目が覚めました。手術は無事に成功したとのこと。体力が大丈夫そうだったので、2回にわける手術を1回でやったとのこと。

手術後の最初の食事はチョコレートプディングでした。術後にいきなりチョコレート、、いや美味しかったんですけどね、、。この後、退院まで2週間と聞いていたのですが色々とトラブルもあり、4週間以上の入院となってしまいます。ドイツとの国のギャップをたくさん感じる入院生活になりました。

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