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大阪中之島美術館が本当に素晴らしかった。

開催中のコレクション展がもうすぐ終わってしまう!と思い急いで書いています。
先月できたばかりの大阪中之島美術館に、先月末行ってきました。

開館記念展示「Hello! Super Collection 超コレクション展 ―99のものがたり―」、こちらがもう、本当に本当に…素晴らしかったんですよね…。

想像以上のボリュームでした。作品数が、凄い。全部観るのに3時間は必要だよと事前に言われていて、そんなに?と思いましたが本当にそうでした。(私は予定があり2時間しか居れず最後駆け足で観てしまった。残念すぎる。)これから行く人は十分に時間を確保してください。。

以下、展示作品について多数記載しておりますので、これから行く人、ネタバレやめて!という人はご注意下さい〜!

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絵画、立体、家具、ポスターデザイン…本当に様々な作品が展示されていました。作品数も凄かったし、こんな作品まであるのか…!と、ラインナップに驚きながら鑑賞していました。キャプションには作品についての説明の他、この作品を収集できた経緯も書かれていて大変興味深かったです。

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展覧会の第一章では大阪と関わりのある作家の作品を展示しており、「ここ“大阪”の美術館です」という感じがしてとても良かった。中でも、池田遙邨の「雪の大阪」という作品はすごく良くて、結構な時間その作品の前に立っていました。大阪に住んでいたこともあったから余計感動したのだろうか。大雪が降った日の中之島公園あたりを、大パノラマで描かれた作品。近くで見ると雪の部分がもこもこと半立体みたいになっていて、本当に雪が積もっているようで美しかったです。


第二章からのコレクション作品も凄過ぎて、え?!となってました。マグリットやダリ、バスキアなどなど、まさか観れると思ってなかったので目を丸くしていました。

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こんな作品群を所蔵している中之島美術館…凄い…と感動。4メートル越えの作品もあったりと、かなり大きな作品も多く、見応えが凄かったです。

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最後となる第3章はポスターや家具などのデザイン作品が中心でした。次の部屋が最後かな、と角を曲がればまだまだ広い空間に作品がたくさん並んでいて、かなり充実した内容でした。見たことのあるミュシャの大きな作品が目の前に現れたときは驚きました。しかも何点も…!東京オリンピックなどの有名な作品も多く、楽しく鑑賞できました。

色々と書きましたが…本当〜〜〜に最高でした。作品も面白かったし、こんなに作品がたくさんある空間に居られる、というのが単純に嬉しかったです。

こちらのコレクション展は特設サイトがあり、展示作品の多くをキャプション付きで閲覧ができるのでこちらもおすすめです。会場内でゆっくりキャプションが読めなかったりしても後から読めるのは有難いですね〜。

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建物自体もすごくカッコよかったです!外観では想像できない広さだったなあと思いました。一階がガラス張りになっていて、陽の光が入って綺麗でした。

コレクション展終了後の展示も楽しみですねー。一先ずこの三連休にこちらのコレクション展、是非みなさん行ってみてください〜!

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