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神様は我らを見ているぞ

財布の中を整理していたらこんなものが。

このおみくじを引いた時のことはよく覚えています。もう3年も前になりますが、当時高校3年生だった自分が受験をしに北海道から東京に足を運び、その受験を終えた後に観光として明治神宮に訪れた時に引いたものです。

受験した手ごたえがまるでなかったので、まぁ合格は出来ないんだろうなという最早諦めた感じで観光していました。同学年の友達には先に合格が決まっている人もいたので、少し出遅れちゃったかもなと。そんな気持ちの中偶然出会ってしまったのがこいつです。

さて、明治神宮のおみくじは少し変わっていて、一般的に知られているような大吉とか末吉とかが書いてあるタイプのおみくじではありません。先程ご覧いただいたように短歌が記されており、それを今年の教訓とせよ、みたいな感じになっています。

で、裏面にはその意味と解説が書かれているのですが、自分が引いたおみくじに記された短歌の意味はといいますと

「多くの人々と並んでいくこの世界で、たとえ他の人々にはおくれることがあっても・・・(以下省略)」

「いや、神様に落ちること告げられちゃったよ」

なんだかショックよりも先に笑いがこみ上げてきました。諦めていたとはいえ、ワンちゃんあるのではないかとわずかな希望を持っていたのですが、こいつを見たときにはその希望もぺちゃんこです。

あんまりこういった類のものは信じない方なんですが、状況が状況すぎてこの時ばかりは神ってちゃんと我々のことを見てるのかもなって思いました。

ちなみにこの年はちゃんと落ちました。長い長い浪人生活が幕を開けましたがそれはまた別のお話。
皆様には是非普段の行いを見直すことをお勧めします。どこで神に見られているかわかりませんよ?

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