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幻の羊肉を求めて

長野のおいしいものといえば、野菜や果物と答える方が多いと思います。
私も何度か長野を旅するまでは、りんごとお蕎麦のイメージしかありませんでした。

しかしながら!
長野といえば、お肉!!
地元のおいしいお肉を食べずして帰るなんてもったいない!!!

そんな熱い思いを込めて、今回は長野にて幻と言われる羊肉を求めて旅した時のことをお伝えしていきます。

今回の目的地は「信州新町」
長野市に属する町ですが、善光寺さんのお膝元である長野の市街地とは打って変わって、自然の豊かな場所です。
長野駅からは車で約一時間ほど、高速道路を使わずに下道で松本へ行くルートの途中にある町です。

この信州新町で育てている羊(サフォークという食用の羊)ですが、貴重な国産の羊肉として町内のお店で味わうことができるのです。

*サフォークさん、もこもこでかわいい
(戸隠牧場にて撮影)

さらっと「貴重」なんて書きましたが、実は国産の羊肉はとてもとても希少なのです。
日本国内で流通する羊肉のうち、国産の羊肉の割合は約1%程度、出荷量が少ないためなかなか手に入らない「幻の羊肉」と呼ばれる由縁なのです。

そんな幻の羊肉を求めてお邪魔したのが「さぎり荘」さん。
温泉宿ですが、レストランだけの利用も可能なのです。
※日帰り温泉もやってます。


さて、こちらのレストランでいただいたメニューが…

…。
……。


でん!

信州サフォーク盛り合わせ定食
(税込3000円)

こちらが、幻の羊肉が楽しめる大人気の定食です!
お肉はタレをからめたジンギスカンと、もう一方はスライス肉の2種類。
スライス肉のほうは、テーブルに備え付けの調味料BOXにある岩塩をつけるのがおすすめとレストランの方に教えていただきました。

さて、お味の説明をする前に、ここで2点皆さまに重大なお話があります…。

まず1点目。
こちらの盛り合わせ定食、数量限定とのことで事前に予約しておかないと売り切れる可能性・大です。
今回は予約した上で来店したのですが、すでにお宿の入り口にあるレストランのメニュー表には「サフォーク定食売り切れ」の看板がかかっていました…。
長野は予約せずとも入れるお店が多いですが、こちらのサフォーク定食は予約必須で臨んでいただくとよいかと思います。

次に2点目。
先に謝っておきます。ごめんなさい。

なんと今回、肝心のお肉を焼き焼きしている写真を撮り忘れたのです………!
お肉がおいしいのはもちろんのこと、定食のごはんがこれまたおいしくて、お肉→ごはん→お肉→野菜→…のループにハマってしまいました。
羊肉というとクセがあって食べにくいというイメージがあったけれど、さぎり荘さんで出てきたサフォークのお肉は臭みとかまったくなくて食べやすい!どんどんごはんが進んじゃう…。

特においしかったのが、スライス肉。
火が通ってこんがり焼き上がったところに岩塩をかけると…口いっぱいに旨みが広がって思わずニッコリするくらい。
結構油が出るのに、豚肉や牛肉と違ってあっさりしているのも良い点です◎ 
なお、店内では家族連れや年配の方を何組も見かけたので、どの年代の方でも楽しめると思います。

と言いつつ、最初にお肉!って熱く語ったくせに肝心のお肉の写真がなくて申し訳ない気持ちでいっぱいです…。
お詫びとして、戸隠牧場で撮ったかわいいかわいいサフォークさんの写真を載せておきます。

*戸隠の山々とお馬さん
*日影で涼むサフォークさんたち
*もふもふの魅惑のボディー
*顔も手足も真っ黒なのです

さて、最後にみなさまへ朗報です。
今回ご紹介した「さぎり荘」ですが、現在期間限定でクラウドファンディングに挑戦されています。

支援のリターンに、お得なお食事プランやかわいいサフォークさんの「めぇめぇ権」など素敵な内容が揃ってます。
ぜひ、これを機に信州サフォークを味わってみてください!
(私も「めぇめぇ権」プランで応援させてもらってます!)

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
いつか、長野のお肉、飯山のみゆきポークや根羽村の和牛などおいしかったものを紹介したいと思ってます…!
日々少しずつ書いては投稿していきますので、どうぞよろしくお願いします。

*撮影地/長野市七二会の夕暮れ時

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