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日本で一番怖いお化け屋敷

いつかこの話を書かなければと思っていたのですが
どこから手をつけていいかわからずやっとnoteに書いていこうと思います。

わたしは元々脱出ゲームと呼ばれるコンテンツにハマり、
その類のゲームで遊んできました。13年程前からになります。

東大生が解けそうな謎解きではなく、
ひらめきと行動力で答えを導き出す上海型の脱出ゲームが好みです。

上海型というのは、実際に密室に閉じ込めらて部屋の中を触ったり動かしたりして
脱出する感じのまさに体験!という脱出ゲームのことをいいます。

昔から現代美術や体験型インスタレーションが好きだったので、なんとなく近い感じなのか自然と流れていった感じでしょうかね。

大手の会社のリアル脱出ゲームや、
海外の方が作った小さなゲームまで遊んでしまい、他に楽しいことがないかを探している時期でした。

新大久保で韓国化粧品を売っていた顔馴染みのショップ店員さんが

「すっごい怖い脱出ゲーム的なものがあるの知ってる?」

そう言ってきたんです!!脱出ゲーム的な???

色々な脱出ゲームはしたけど、怖いって何だろう。。。?

わたしの中でホラーは範囲外だったので聞いても全く知らなかったのです。

元々ホラーは苦手だし、聞いてすぐには調べなかったのですが
ある時にふと思い出して調べたんです。

お姉さんから教えてもらった作品はもう終了していたのですが、
同じ会社から別の怖そうな作品が新しく出てることを知りました。

それがこちらです。

めちゃくちゃ怖そう!絶対に無理なやつ。でもなんだかすごく気になる。。。どうしよう。。

※こちらの宣伝動画ですが、怖い映像が苦手な方は見ないで下さい!!



お化け屋敷なんて小学生以来多分入ってない気がするし、怖い映画もそんなに見ないタイプだし、わたしの人生でホラーを教えてくれた人もいなかった。。。

でも脱出型のアトラクションと言われるとやってみたい!

普段一緒に脱出ゲームをやっている友達と+ノリが良い友達を誘って3人で行くことにしました。ホラーと言ってもたかが知れてると思っていました。

こちらのお化け屋敷まずコンセプトがすごいんです。

webサイトを見てもらえばわかるのですが、お客さんとしてまずは不動産屋に格安物件を予約するんです。(色々変な物件があるのですが内見予約出来るのは1つだけになっています)

当日は格安物件の内見に行くというコンセプトでストーリーは進行していきます。

現地の住所は記載がなく、最寄りの駅で不動産屋さんと待ち合わせをして物件まで案内してもらいます。

不動産屋さんに「ラッキーですね!こんな格安物件なかなかないですよ!」など言われるのですが、大家さんがも下に住んでいるし共同アパートという感じの作り。だけど家賃は3万円だもんなぁ。。確かに安い気もするなぁ・・・

もうその世界に入ってしまうような誘導。

都内で新宿や渋谷へもすぐに出れる場所で、もしわたしが学生だったら契約しちゃう・・・・ない!これはない!実物を目にして思うのです。

古民家って聞いていたけどなんか違う!

内見するまでもない!帰りたい・・・・もう帰りたいよぉ・・・

こちらGoogleマップより

やばぁ・・・

こりゃ。。。ムードたっぷりだね。。。ウップウップウップ
なんだか緊張のせいで空気がうまく吸えないのです。

現地についてから判明したのですが、わたしはお化け屋敷や怖いことダメな人間だったんです。小学生以来のホラーコンテンツ体験ということもあり大丈夫かどうかということもわからなかったんですね久しぶりすぎて。

何回唾を飲んでも次から次へ唾が・・・

わたしが行きたいと言い出したのに帰るなんて言えるわけもなく、進行していきますが、友達も心なしか、帰りたいオーラを放っています。oh no・・・ごめん・・

中に案内されるも足が震えてしまう。。。怖い。。

語彙力が途端に赤子のように「KOWAI」しか出てこない。


不動産屋さんが「今日すぐに契約するのであれば家賃1万円でいいですよ」と。

「契約します!」と言うとゲームスタートです。

契約意思表明をした途端に不動産屋さんは書類を取りにそそくさと退散してしまうのです。心の底からの「IKANAIDE」


真っ暗!室内の電気が真っ暗になります。

どこからともなく尿意・・・このままだと漏れるかも・・・

怖さと尿意との戦い。。

現在地は2階ですが下の階から悲鳴と何者かの気配・・・

ちょちょちょっと、なんか女の人の悲鳴やん。。。大丈夫?殴られてる音もするけど・・・誰がそんな酷いことしてるん!

そうこのアパートには殺人鬼が住んでいるのです!!
殺人鬼から身を隠して、この建物から脱出しなくてはいけないのです!!

ヒーーーーーーーーーー

ムリーーーーーーーーー

怖さ&尿意と必死で戦っていて始まる前から忙しいのに、これから殺人鬼とも戦わなくてはいけないのです。

ねえねえ・・・と横を見ると友達は友達でパニックになっている模様。。。これはもう個人戦だぞ・・・

基本的にはかくれんぼだと思っていただければいいかなと思うのですが、殺人鬼は本当に怖い。心の中で「これは演出」と何度も唱えるも演技が本当に上手いのです。

後日判明するのですが、通常隠れないような場所ににわたしは隠れていました!
中国雑技団のように体を小さくして。。。

そしてこのまま目を瞑っていて、時がワープして終わってくれればいいのに。。。
はよう終わって・・・あと尿意どっかいけ・・と祈っていました。

後半不安になって外に出るのですが暗いし怖いし汚いし尿意もあるし・・・

隠れながら友達を探していると「てめー!そこで何してんだ!!どこから入ってきた!」(とてもいい声で)殺人鬼に見つかってしまいました。

ヒーーーーーーーーーーーーーーーー

その後血だらけの浴室に監禁されあっという間にタイムオーバー・・・プレイ時間は30分くらいになっていますが20分は隠れていました。

死んだ・・・怖かった・・・

こちらのお化け屋敷は普通の脱出ゲームの類とは違って、何度もでトライできるのです。

ストーリーが1章から4章までで、4章をクリアすると完全クリアとなります。

終わった後に友達2名から、「もう行かない・・・」と言われてしまいました。

友達から行かないと言われてしまったわたしはこのままクリアせずに終わったと思いますか?

長いので続きはまた次回に!

アデュー!!

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