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すっごいアホな話していいですか?

さっき風呂に入っていてあまりにもアホなことを考えたので。
そんなことをわざわざnoteに書くなんてと自分でも思います。どうぞ適宜スルーなさってください。

さて、森野は皮膚がやや弱いです。
「やや」というのは「弱い」と言い切れるほど弱くはないが、強くはない、という程度。どういうことかというと、身体のどこでも、指で皮膚を引っ掻くと引っ掻いた跡がきれいな赤い軌跡になるのです。

そういう人はたくさんいると思います。赤い軌跡はしばらく消えません。そうですね、風呂に浸かって腕をひっかいてみて、湯船から上がり顔と身体を洗ってもう一度湯船に入り、あったまって出てくるまでは赤い線が見えています。でもよほど強くがりがりやらないとミミズ腫れみたいにはなりません。その程度。

でね、さっき風呂に浸かってぼーっとしていてふと思ったのです。
(これ、字が書けないかな?)

やってみました。

まず左足のももあたりに「じ」と指でひっかいてみました。「字」のつもりです。そうしたらおお、見事に赤く「じ」が浮かび上がりました。おもしれ~~~!
右足にも「さ」と書いてみました。意味はありません。「こ」でもよかったんだけど「じ」「こ」だと事故を連想して縁起が悪いので、次に思いついた「さ」を書いてみました。こちらもきれいに赤く浮かび上がります。

皮膚の色がより白い部分の方が赤い文字がきれいに浮かび上がるので、次にあまり日に焼けていない左腕の内側あたりに「つ」と引っ掻いてみました。引っ掻いたあと、湯船に浸かってあたたまると鮮明になります。うひゃひゃおもしろい。しかしこれ漢字は書けないなあ。小さい文字や複雑な文字は無理。

さらに腕はやりづらいです。平面が大きいところの方が書きやすいのです。身体の中で大きくて平たい場所と言うと背中ですが、自分の右手で引っ掻いているので背面は使えません。おしりも、身体をねじらなければならないのでパス。
そこで、ここはどうかと胸の上、鎖骨の下あたりに横向きに「きのこ」と書いてみました。
うははは、自分の胸(の上)に「きのこ」って赤く浮き出てるよ。

そこではたと気づきます。

これって、ダイイングメッセージに使えるんじゃ!?

でもさほどアレルギー体質が強いわけではないので風呂から出てしばらくすると消えちゃうんですね。やっぱりダイイングメッセージには使えないかなあ。だいたい「ダイイングメッセージ」だと自分が殺されなきゃならないわけで、それはさすがにパスですな。

とまあ、風呂の中でアホなことを考え実行していた森野でございました。
出てきて家族に言ったら呆れられました。まあ、そうだよね。
でも人間、時にはアホなことを真剣にやるのもいいと思うのよ。

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