森野きのこ

夢見る頃はいつまでも。BBA道を極めるため今日も邁進します。好きなものは本、花、旅、カ…

森野きのこ

夢見る頃はいつまでも。BBA道を極めるため今日も邁進します。好きなものは本、花、旅、カフェ、美術館、クラシックとジャズ。あと、踊り系(ダンス、バレエ、フィギュアスケート)。自分は見るだけ。

マガジン

  • リュクスなnoteたち

    • 2,017本

    大人のオンナの集まるところ。

  • 入院日記

    50代後半から続けざまにいろんなところが悪くなりました。これは何年か前に病院にお世話になった記録。似たような経験をする方には、もしかして参考になるかも。

  • 日記という名の短編エッセイたち

    • 137本

    取るに足らない日常の出来事、なんて思うのは本人だけかもしれませぬ。

  • チコちゃんに叱られそう日記

    2021年8月24日から1ヶ月程度の期間限定で行った日記。と、その後、不定期に気まぐれでしばらくの間書き続ける日記。 ボーッと生きててチコちゃんに叱らないよう、アンテナを上げ頭と心を働かせるための練習。

  • 読書目録

    30day book challenge、その他、本と読書にまつわるあれこれ。時々、読書メーターにもリンクしています。

最近の記事

またかよ入院日記 6

全身麻酔で意識を失うまではこちら。 術後すぐ 「森野さん、森野さん終わりましたよ」 遠くから誰かの声が聞こえます。 これ、いつも一緒だわ。全身麻酔から覚めるときってみんなでわたしを起こそうとするのだから。寝かしておいてくれていいのに。 ……と思うのですが、そういうわけにはいきません。 全身麻酔というのは呼吸も止まってしまうので、麻酔科医が付いて人工呼吸をするのだそうです。もちろんそれは緊急時にAEDを使いながらやる心臓マッサージとは全然違う、口から気管に管を入れて行

    • 「またかよ入院日記」の掲載中ですが、所用があり都会に出て肉を食いました。(そうですある程度回復してます) 高い肉ってなんて美味いのでしょう! 口の中でとろけるようで液体みたいに飲めちゃう。そして食べ過ぎで胃が重く夜中に眠れません。自業自得。しくしく。

      • またかよ入院日記 5

        大どんでんの前回はこちら。 再入院まで そんなわけで(前回まで参照)、3月のある日、またしても入院セットを抱えて「患者」と相成ったのでした。 入院に至るまでもいろいろあったのですがそこは省略。しばらく風呂に入れなくなるので、事前にオットと某所の温泉でまったりしてきたのは内緒でも何でもありません。部屋にお風呂があって寒風吹きすさぶ日本海が見え、大変結構なお宿でした。ごはんもおいしかったし。 厳密に言うと、こちらは温泉ではなくて海水を引き込んで温めているようでしたが、それ

        • 【日記】春を探しに行った

          日本は桜が満開なようで、TLが桜の画像でいっぱい。 でもわたしが住んでいる所は「海外」なので、まだまだ早春です。 今日は天気が良かったので春を探しに行きました。 (画像投稿にすると、タテの画像がどうしても横向きになっちゃうの。なので通常のテキスト形式で) オット氏、この頃とても料理に凝っていて蕗味噌もご自身で作られました。 ありがたやありがたや。 今日はさらによだれ鶏と、鶏出汁のスープも作っていただいたのでわたしは楽ちんです。

        またかよ入院日記 6

        • 「またかよ入院日記」の掲載中ですが、所用があり都会に出て肉を食いました。(そうですある程度回復してます) 高い肉ってなんて美味いのでしょう! 口の中でとろけるようで液体みたいに飲めちゃう。そして食べ過ぎで胃が重く夜中に眠れません。自業自得。しくしく。

        • またかよ入院日記 5

        • 【日記】春を探しに行った

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        • リュクスなnoteたち
          2,017本
        • 入院日記
          36本
        • 日記という名の短編エッセイたち
          137本
        • チコちゃんに叱られそう日記
          70本
        • 読書目録
          58本
        • マイナー北海道
          14本

        記事

          またかよ入院日記 4 ~控訴審で逆転敗訴~

          前の回はこちらです。 さて、この手術は年末でした。クリスマス前に退院でき、正月もまったり過ごした後、正月明けにランランランと術後の診察に出かけることになりました。 入院中に点滴が取れた時点でシャワーは浴びて良かったんですが、森野は風呂とか温泉が大好きなんです。どっぷり肩まで浸からないと肩こりが治らない。いつから風呂に入っていいかとかちゃんと聞いてこなくてはね。 いつもの診察室に呼ばれると、いつもの米倉涼子(仮)医師がこちらを見ました。ええと、お顔全体を見ると多分似てはい

          またかよ入院日記 4 ~控訴審で逆転敗訴~

          またかよ入院日記 3

          前回はこちら。 術後1日目 眠れぬ夜が明けました。 まだ痛いけれど、手術直後の夜半よりはずっとましになっています。ああやっぱり最初のひと晩がヤマなのね、と、改めて実感しました。12時間、術後12時間ですよ皆さん。12時間がんばれば少しずつ楽になります。 腹腔鏡手術をした直後は、起き上がれないのですけれど寝返りは打つように言われます。そうやって少しでも動いた方が良いとのこと。 かつての胆嚢摘出の時は、寝返ろうとすると手術の傷口に近い部分があたって痛くてなかなかできません

          またかよ入院日記 3

          またかよ入院日記 2

          前回はこちらです。 手術当日 その1(術前) お食事が良いし、新聞を読んでひっくり返ってテレビ(無料だ)を見てダラダラと過ごしておりましたらすぐに当日になりました。 当日は朝から絶食です。 これから手術って時はあまり食欲もわかないのですがこの日もそうでした。それより、血圧が高いのです。常時上が150くらい出てしまう。 もともと血圧は高めですが、ここまで高くはない。やはり緊張しているのでしょうか。それともどこか悪いのでしょうか。 血圧の高さが手術に悪影響を及ぼさないとい

          またかよ入院日記 2

          またかよ入院日記 1

          そうなんです。また入院しました。 出産を入れると、これで計7回入院したことになります。もういいよ。 今回の入院に至る顛末は「浮かんだり沈んだり」というタイトルで先だって有料で公開していましたが、2024年の春から無料で公開に変更しました。 当時はリアルタイム進行で、無料には出来なかったんです、気持ち的に。 これまでの詳細はそちらをご覧下さい。 ともあれ、切れば大丈夫でしょうということで、またしても腹に穴を空けることになりました。腹腔鏡手術です。 一度やってますからね、どう

          またかよ入院日記 1

          暑かったり寒かったり大風だっり黄砂だったり妙なお天気が続きますが、皆さん大丈夫ですか? わたしは入院生活を終え、自宅に戻ってきました。はああ、自宅嬉しい。 でも、これも結果的に身体を休めることになったので良しとするか。 明日から数日、入院日記を書いたので毎日更新しますね。

          暑かったり寒かったり大風だっり黄砂だったり妙なお天気が続きますが、皆さん大丈夫ですか? わたしは入院生活を終え、自宅に戻ってきました。はああ、自宅嬉しい。 でも、これも結果的に身体を休めることになったので良しとするか。 明日から数日、入院日記を書いたので毎日更新しますね。

          生還 #呑み書き

          #呑みながら書きました 後夜祭かな~~~ ちょっと待って。もしかしてマリナさんのところはまだ3月23日だから、後夜祭でなくてもいいのかな? ま、どっちでもいいってことよ。要は楽しく。 さて、生還しました。 もちろん生還しなきゃ困るんだけど、気分的には「生還!」って感じ。 腹を切りましてね、切腹ですよ、開腹手術。それでこうやってPCで文章を打てるところまでは開腹したって訳。ちゃう、回復! ああ日本語難しい 呑んでるのは水です。他のモノはちょっと今はねえ くわいしことは

          生還 #呑み書き

          行ってきました

          「あさきゆめみし」×「日出処の天子」展 大和和紀・山岸涼子 札幌同期二人展 に、行ってきました! この展覧会は2024年3月に札幌で開催されたもの。巡回は予定無しとのことです。なんともったいない! ともあれ、行ってきたので忘れないうちに書いておきます。 大和和紀先生は源氏物語をマンガ化した「あさきゆめみし」だけでなく、「はいからさんが通る」などで有名です。 山岸凉子先生は「日出処の天子」で知られていますが、わたしにとっては「アラベスク」(第1部、第2部)の作者ですねえ。

          行ってきました

          【日記】どうしてなの

          3月末の退職を待たず入院してしまうので、過日、本来の日より前倒しで辞令を受け取った。 辞令交付と言うのは結構なセレモニーなんである。 前倒しで簡易だったけれど、フカフカ絨毯の部屋で偉い人や偉い人に準じる人が数名いる中、名前を呼ばれて退職の辞令と永年勤続表彰の表彰状をもらった。日付は3月31日だ。 もらって頭を下げたら自分の足が見えた。 あっ! 今日はセレモニーがあるからパンプスを自宅から持ってきていたのに履き替えるのをすっかり忘れていた。いつものくたびれたナースサンダル

          【日記】どうしてなの

          【日記】すごくうれしい

          花をもらった。 この三月で定年退職するのだけれど、これまで同じチームで仕事してきたとあるプロジェクトの人々からサプライズで花束をいただいた。仕事はこのプロジェクトだけではないから、ほんのひととき、断続的に関わったものだ。 すごく嬉しい。 語彙が乏しくてどうやったらこの喜びや感動が伝わるかわからない。     数名と最後の打合せをして引き継ぎの詳細を確認し、では、といってその場を去ろうとしたときだった。打合せには参加していなかったメンバーの女性がニコニコ近づいてきて、大き

          【日記】すごくうれしい

          ありがとうございます! そんなにたくさん読んでいただけたなんて❤️ 2019年の8月に急に思い立ってnoteにやってきたのでした。 5年近く経っているのですね。

          ありがとうございます! そんなにたくさん読んでいただけたなんて❤️ 2019年の8月に急に思い立ってnoteにやってきたのでした。 5年近く経っているのですね。

          +6

          吹雪の山荘

          吹雪の山荘

          +5

          遠距離介護に行って帰ってきたらすごく疲れている。何をしたわけでもないし比較的楽な気持ちでいたにもかかわらず。やっぱり遠距離の往復が堪える年齢になったのかな。老親は病気だったのが回復してきて元気に。その分、自分が疲弊している気もする。自分が先に倒れないようにしなければ。マジで。

          遠距離介護に行って帰ってきたらすごく疲れている。何をしたわけでもないし比較的楽な気持ちでいたにもかかわらず。やっぱり遠距離の往復が堪える年齢になったのかな。老親は病気だったのが回復してきて元気に。その分、自分が疲弊している気もする。自分が先に倒れないようにしなければ。マジで。