その県で、難易度が下位の大学にある学科が、福祉職や心理職である件。

対人支援職が、給与や労働時間に関係なく、他人の生殺与奪を握ったことにハッチャケてしまい、対象者を批評・採点・罵倒・処罰・暴行したがる現状がある。

大学の学科偏差値なんてものは、市場主義の権化みたいなもんで、露骨な人気投票と、そのランクで人に烙印を押す仕組み。
いってみりゃマッチングアプリや精神医療みたいなもんだ。

｢難易度下位の人が心理職に就くな｣とは言えないが。
福祉対象者を「病気になったから自分より下に落ちた」と見なすのはよせ。
それやると、ふつうは症状を悪化させて入院か自殺させるだけだが、たまには刺してくる奴もいるかもしれない、刺されても仕方のないことを得意げにやってんだからね。

養成課程では、受験指導よりも「対人支援とは何ぞや？」といった心構えの教育に注力してほしい。

｢#精神保健福祉士」で読める記事が、意識高い自己陶酔ばかりで、これはきっと自称クンがいっぱい入り込んでいるんだ、と思わなきゃやりきれない状態ですが。

心を病んだ、いや「思考を担当する臓器が高負荷で炎症を起こしている」人に業務として対するのに、自己実現のチャンスだと捉えないでほしい。