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【地球散歩】日本を出て、日本を知る🔴

こんにちは、
宇宙人保育士の紀乃です😊

地球研究、地球散歩…
今、カンボジアに来ています。
認定NPO法人GLOBE JUNGLEさんが運営する、
くっくま孤児院やココナッツスクールやマンゴースクール、
ミシンプロジェクトを訪問して、
伝統舞踊を見せていただいたり、
一緒にハンバークやおむすびや味噌汁をつくって食べたり、
貨物列車の歌遊びやアルプス八万弱で盛り上がったり、
一緒に折り紙を折って遊んだりしています。
幼児教育者の養成校にも行きました。

今、カンボジアは雨期で、スコールという
会話が聞こえないほどの激しい雨が降ります。

その激しい雨の中で、
裸足で、ひっくり返ってはドロドロになりながら、
いきいきと全力でサッカーを楽しむ男の子達。

それを横目にチェーンリングで作ったおはじきなどで遊ぶ女の子達、
雨を避けて教室に入って来るウシ達やニワトリ達。
それをまったく気にしない子ども達。

あぁ、こんなことは
日本の子どもはやらせてもらえないなぁ…
そんな気持ちで目の前の子ども達を見ていたら、
涙があふれてきました。

こんな感じで、
子ども達の笑顔や真っ直ぐなまなざしが、
私の心にスパーンと刺さったり、
ストレートパンチのようにボスボスと衝撃を与え、
毎日、泣いています。

子どもとは、なんなのか。
子どもを大切にするとは、どういうことなのか。
子どもに関わる、大人は、どう在ったらよいのか。

子どもの幸せとは?

子どもファーストって?

子どもが思いっきり子どもとして生きられているか?

大人の都合に付き合わせ過ぎてはいないか?

そんなことを感じ考えながら、
GLOBE JUNGLEのスタッフさんや、
英語が話せる現地の方にたくさん質問をさせていただいて、
カンボジアのことを初めて学びました。

そんなカンボジアに関しての学びのなかで、
今回、ここに記したいのは、メコン川にかかる、
ネアックルン橋(愛称:つばさ橋)のこと。

*以下、私が学んで感じたことですので、
もしかしたら事実とは違うことや、
見えない部分の色々はあるかもしれません。

この橋ができるまでは、
メコン川は船で渡るしかなかった。

船が運航していない時間帯は、
川の向こうには渡れない。

ネアックルン橋の愛称が「つばさ橋」なのは、
日本の援助、日本の企業が設計にも施行にも関わって造られから。
本当にスマートで美しい橋で、
こんな形状の橋は、
地震の多い日本では造れないんじゃないかと思った。
カンボジアの皆さんは、日本にとても感謝している。
その感謝を表現するために、
カンボジアの紙幣500リエル札には、
同じく日本の援助で造られた「きずな橋」や日章旗とともに、
ネアックルン橋が描かれている。

この紙幣は、
橋が開通する2015年の前年、
2014年に発行された。

私はこのことを知って、また泣きました。
日本人で良かったと思えました。
日本人に生まれたことを誇りに思いました。

自分のことを好きになれない、
自分のことを肯定できない、
私と同じ日本人に、
このことを知って欲しくて、
プノンペン空港のWi-Fiを使わせていただいて書きました。

最後まで読んでくださり、
ありがとうございます😊

今日の地球研究はいかがでしたでしょうか?

またご感想などいただけましたら嬉しいです。

紀乃


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