キノコ

読んで、感じて、想ったこをエッセイ形式で書きのこす。保存しよう揺れた心をコーヒーのアロ…

キノコ

読んで、感じて、想ったこをエッセイ形式で書きのこす。保存しよう揺れた心をコーヒーのアロマと

最近の記事

SFアンソロジーWORK『フォーワン FO(U)R ONE』の感想

同人SF小説サークル グローバルエリート(敬称略)のアンソロジーWORK6作目の感想。こちらも書籍がないのでKindleでの購入。賛否あるけど個人的に電子書籍はKindleが好き。本書は2021年の文学フリマ東京にて頒布された作品。このサークルの書籍は毎回初版が頒布当日文学フリマにて完売してるので、後のイベントでの入手はほぼ不可能。再版の見通しについては、文学フリマのサークルブースで確認、あるいは再版を強く訴えても……多分無理。電子でなく紙の本を望む顧客もおられることだろう

    • 文学フリマ東京38の同人小説作品へ感想を(作品募集)

      感じて想った散文を文学フリマ38の作品へ書きます。日本の社会を、今を、業界を、そして第一線を知らない僭越な身でありながら……。5月19日当日頒布されるグローバルエリート最新作、およびその他いくつかの入手作品へも感想を綴ってnoteで更新する次第です。(グローバルエリート作品感想については念のためサークルCEO髙座氏に確認済み。) 海外発送料金で泡吹くので多くはないですが、参加サークル及び作家陣の方々の作品も当日入手します。(同人誌欲しいとき海外ってめんどう。特に田舎はな…)

      • SFアンソロジー WORK『鯨の仔』

        前回(小説サークル・グローバルエリート)の続き。 興味を持たれたなら、記事をさかのぼってもらえると助かる。noteは初心者なので記事は少ない。 人生初、海外からの同人誌購入。電子書籍としてKindleで同人小説を読むことになった。デバイスを何にするか悩んだけど、読みごとは腰を据えなきゃできない性質なのでPCに。スマホは小さすぎた。 企画テーマには文学フリマとあるが、私は開催日当日足を運べないのが常なので、Kindleでの同人誌購入となっている。しかしながら、本作は紛れもなく

        • 小説サークル・グローバルエリート

          彼らの小説感想を書くまえに… 私がグローバルエリートという小説サークルと出会ってはや何年くらいか。 2024年3月時点で7~8年。そこそこ長いな。サークル結成以前から面識のある作家もいたりして――。 何を隠そう彼らエリートたち、とにかく圧のクソ強いメンズが揃いもそろって大概にしろと言いたくなる良作品を排出してくれていた記憶がある。 彼らの小説はSFで、アマチュアでありながらも確固たる才能により抽出された活きのいい上質な書籍といえる。 それも一重にサークルCEOとリクルー

        SFアンソロジーWORK『フォーワン FO(U)R ONE』の感想

          これからはじめる同人小説の感想

          はじめましての方もお久しぶりの方も、こんにちはキノコです。 何様ではございません。私は只の嗜好の消費者、読者で感想屋でございます。 日ごろコーヒー沼に最低一日1~2杯浸り香るアロマより生きる糧を得るインターネット界隈の放蕩者にございます。どうぞよろしくお願いします。 noteでは同人小説を読んで感じて想ったことを、つらつら綴っていこうかと。心が揺れるさまを書きのこせれば……。 はたしてそれは前頭葉萎縮への抗いになるのか。 故郷の島国より遠く離れた大陸で感性のエッセンスを

          これからはじめる同人小説の感想