#01:noteを始めてみたこと
わたしは自己表現はあまり得意ではありません。
自分が表現した作品に対して、「嫌だ」「何してる」「好きじゃない」と言われることをひどく怖がり、「好き」「すごくいいね」「分かる!」と言われることを恐れているからです。
ただ、どこかで「わたしは何ができるのだろう」「自分って何だろう」とぼんやりと考えるなかでSNSを通して発信してみたいなという思いはずっとありました。
だから、インスタに登録してみたり、Twitterに登録してみたりして自分を表現してみようと挑戦したこともあります。
でも、自分が表現した写真・文章・動画に対してどう思われるのかが予測できなくて、怖くて。
登録したっきり動かしていないアカウントがいくつもあります。
登録したときは、それはもう、ウキウキウッキーテンションMAXで、楽しくてしかたないのですが、さっきの理由で更新できない自分が嫌いになってしまう。
その繰り返しでした。
それでも、心のどこかで、SNSを使って自分を表現したいという思いの炎はパチパチと残っていたのだと思います。
そんなあるとき、カズ(夫)のブログが乗っ取られてしまい、再起不可能な状態になってしまいました。
半年以上の時間をかけ、お金をかけて育ててきたブログを一夜にして失ったカズはひどく落ち込んでいました。
「もうブログなんてやらない」
いつもの優しい笑顔をしながら、悲しいことを言う。
その姿が私には苦しかったです。
一生懸命にやってきていのを近くで見ていた分、手放すことの辛さが強く伝わってきたから。
いろいろな話をしていく中で、
「じゃあ夫婦ブログ初めてみようよ!」
言い出したのは私からでした。
カズもすぐに賛成してくれて、提案から二日でnoteを登録して初投稿することになりました。
正直、カズが乗ってくるなんて思っていなかったので、慰めの言葉のひとつのつもりで言っただけだったので、こうやって文章を書いている今も若干の後悔があります。
やっぱり怖いから。
でも、「いつかSNSで自分を表現したい」という思いが実現するということは、私にとって必要なことだったのかなとも思います。
与えられるすべてのことに、無意味なことはひとつも無い
私は小さい頃からそうやって教わってきました。
どんな出会いも経験も別れも、全部が今の私にとって必要なことであり、成長するためのチャンスだから、大切にするということ。
そのチャンスに巡り合うために、動いていくこと。
今回、カズにとっては残念なことだったけれども、もしかしたら私にも与えられたチャンスなのかなとも思います。
どこまで続けていけるか分からない。
思いを全て表現できるか分からない。
顔の見えない世界で嫌な思いをするかもしれない。
でも、私のスキルは上がるかもしれない。
私の文をすきと言ってくれる人がいるかもしれない。
読んでくれた人が少しホッとできるかもしれない。
私の夢が叶っていくことに繋がるかもしれない。
そんなことを思えるようになりました。
本当に一歩ずつなんですね。
一気にどーーーーんって進んでも人生おもしろくないですもんね。
私の成長も夫婦としての成長も、このnoteを通して見ていただけたら嬉しいです(*'▽')
それに伴って、私の夢や夫婦で思い描いている夢は、またnoteで書かせていただきますね。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!
ふーちゃん
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