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Fav: Office スクリプト/Office アドイン/VBA/リボンUIのカスタマイズ/Power Automate for desktop/Microsoft Designer/kintone | Blog: https://www.ka-net.org/blog/

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Copilot in Power Automate for desktopを試してみました。

2023年3月に発表された「Copilot in Power Automate」 Microsoft Ignite 2023でも新しい情報が発表されました。 中でも私が注目しているのは「Copilot in Power Automate for desktop」です。 すでにプレビュー版がリリースされているので、さっそく試してみました。 ※本記事で紹介しているのは 2023年11月時点 の情報です。今後仕様が変更される可能性がありますので、その点はご注意ください。 実

    • Filling out PDF Forms with PDFtk

      In this guide, I'll introduce an easy method for filling out PDF forms using PDFtk. What is PDFtk?Installing PDFtkFirst, let’s download PDFtk Free from the website below and install it on your PC. PDFtk is typically installed below: C:\

      • Power Automate for desktopでデータテーブルのソートやフィルタリングを行う方法

        先日、Power Automate for desktop(PAD)の「.NET スクリプト実行」アクションを使ってデータテーブルに列を追加する方法について記事を書きました。 今回は同様に「.NET スクリプト実行」アクションを使ってデータテーブルのソートやフィルタリングを行う方法をご紹介します。 「.NET スクリプト実行」アクションを使ってデータテーブルをソートするまずは下記のようにFullName列とGender列、Age列を持つ、元となるデータテーブル(%User

        • PythonでPower Automateのクラウドフローを開発できるPyPowerAutomateライブラリを試してみました。

          先日、興味深いNTTセキュリティ( @NTTSH_JP )さんのポストを見つけました。 PythonでPower Automateのクラウドフローを開発できる、開発者向けのライブラリ「PyPowerAutomate」(BSD-3-Clauseライセンス)を公開したとのこと。 これは面白そう! さっそく試してみました。 実行環境試した環境は下記の通りです。 PyPowerAutomateが対応しているPythonのバージョンは 3.10 以上となっています。 Anaco

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          Power Automate for desktopでデータテーブルに後から列を追加する方法

          先日お見かけした @asari_rpa さんの下記ポスト、どうやらPower Automate for desktop(PAD)でデータテーブルに列を追加したいご様子。 なるほど。 こういったご要望はMicrosoft Power Automate Communityでも度々見かけるので、それなりに需要があるのだと思います。 そこで今回はPADでよく使われる、既存のデータテーブルに列を追加する方法をご紹介します。 「.NET スクリプト実行」アクションを使ってデータテー

          Power Automate for desktopでデータテーブルに後から列を追加する方法

          .NET MAUIアプリを操作するPower Automate for desktopフロー

          自動化のコミュニティで、Power Automate for desktop(PAD)でWindows 11のペイントアプリの操作ができないとの質問がありました。 私の方でも確認してみると、たしかに「ファイル」ボタンはクリックできましたが、その先のメニュー項目の操作ができませんでした。 操作できなかったメニュー項目のプロパティを確認してみると以下のようになっています。 Name: "開く"ControlType: UIA_MenuItemControlTypeId (0x

          .NET MAUIアプリを操作するPower Automate for desktopフロー

          WinAppDriver UI Recorderビルド時につまずいた話

          数年前に書いた記事で紹介している「WinAppDriver UI Recorder」、久しぶりに使う機会がありました。 さっそくビルドしようとしたところ、下記のエラーが発生してUIXPathLib.dllファイルがビルドできませんでした。 よく考えたらWindows SDKを入れていなかったので当たり前ですね! さっそくVisual Studio インストーラーから「C++ によるデスクトップ開発」を追加します。 SDK追加後、UIXPathLibのプロパティを開くとW

          WinAppDriver UI Recorderビルド時につまずいた話

          Power Automate plug-in for Windows Copilotを試してみました。

          2024年2月20日(火)に開催されたMicrosoft AI Tour Tokyoで吉田大貴( @TaikiYoshidaJP )氏がデモをされていた「Power Automate plug-in for Windows Copilot」(Windows Insider Blogでは「Power Automate via Copilot in Windows」と表記されていますが、ここではMicrosoft Learnの資料に従って「Power Automate plug-

          Power Automate plug-in for Windows Copilotを試してみました。

          ロボットによるAdobe Acrobatの自動処理(RPA)が許可されているのか調べてみました。

          表題の通りですが、Acrobatを使用したPDFからの情報抽出やページ分割等の自動操作は規約上認められているのか調べてみたので、結果を以下にまとめておきます。 RPAによるAcrobatの操作は許可されていない調べたといっても、Adobeのサイトを検索したらすぐに答えは出てきました。 Acrobatの自動操作は、基本的にPro版に搭載されているアクションウィザード以外許可されていないようです。 RPAで処理する場合は下記のようにAdobe Acrobat Service

          ロボットによるAdobe Acrobatの自動処理(RPA)が許可されているのか調べてみました。

          kintoneにアップロードした添付ファイルを一括でダウンロードするPower Automate for desktopフロー

          2024年1月31日(水)開催のオンラインイベント「kintone縛りの自動化・RPA勉強会」で本記事のタイトルで登壇したので発表したフローを詳細を書いていきます。 フロー全体フロー全体は下図の通りで、kintone REST APIを使用して添付ファイルのダウンロードを行っています。 APIトークンの準備上で書いた通りkintoneのAPIを使うので、まずはアプリの設定画面からAPIトークンを生成します。アクセス権は「レコード閲覧」のみで大丈夫です。 以下、順番にフロ

          kintoneにアップロードした添付ファイルを一括でダウンロードするPower Automate for desktopフロー

          電車にスマホを置き忘れた話

          2024年、明けましておめでとうございます(今さら)。 今年最初の記事になりますが、今回は新年早々私がやらかしたことを記録として残しておこうと思います。 飲み会の後一月某日、久しぶりに会う友人と酒🍻を飲んだ後にJRの某線で帰宅。 乗換駅で下車した際、いつもはポケットに入れているスマホが無いことに気が付く。バッグにもジャケットにも入っていない💦 電車に乗っているときに家族に連絡したので確実に車内ではスマホを触っていた。 「車内に置き忘れてきた・・・」 完全なるやらかしであ

          電車にスマホを置き忘れた話

          Power Automate for desktopの実行URLに入力変数を追加できるようになったので試してみました。

          ギークフジワラ(@geekfujiwara)さんの下記ツイートでPower Automate for desktop(PAD)のバージョン 2.39 でフローの実行URLに入力変数を追加できるようになったことを知ったので、さっそく試してみました。 ※今回ご紹介する機能を実行するには有償ライセンスが必要となります。追加費用無しのMicrosoft アカウントでPADを使用している場合は利用できませんので、その点はご注意ください。 基本的な使い方まずは基本的な使い方です。

          Power Automate for desktopの実行URLに入力変数を追加できるようになったので試してみました。

          Power FxがPower Automate for desktopで使えるようになりました。

          先日公開されたPower Automate for desktop(PAD)のバージョン 2.39 でPower Fxが使えるようになりました。 今回はこの新しい機能を簡単に紹介したいと思います。 ※ 2023年12月時点ではプレビュー版の機能です。今後仕様が変更される可能性がある点にはご注意ください。 Power FxとはMicrosoft Learnの資料によると、Power Fxは下記のように説明されています。 これを読んでもちょっとピンとこないかもしれません💦

          Power FxがPower Automate for desktopで使えるようになりました。

          PDFフォームへのデータ入力を自動化するPower Automate for desktopフロー

          今回の記事は「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション) Advent Calendar 2023」の20日目の記事となります。 私の自己紹介はこちら↓ 先日、PDFtkを使ってPDFフォームに外部からデータ入力する方法について記事を書きました。 今回は、Power Automate for desktopでExcelのリストファイルから読み込んだ値を上記記事の方法でPDFフォームに書き込むフローを紹介します。 対象PDF対象となるPDFは下図の通りで、「日付

          PDFフォームへのデータ入力を自動化するPower Automate for desktopフロー

          kintoneのレコード詳細画面からデータを取得する簡易的なブックマークレット

          今回の記事は「「すごくない」kintone その2 Advent Calendar 2023」の16日目の記事となります。 その1 Advent Calendarはこちら↓ 私の自己紹介はこちら↓ kintoneのアプリからExcelや他のシステムにデータを転記する際、大量のデータを処理する場合や定期的に処理を行う必要がある場合には、kintone REST APIやkintone JavaScript APIを活用することで作業の効率化が図れますが、“APIを使うほど

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          PDFフォームに外部からデータ入力する方法(PDFtk使用)

          「PDFフォームに外部からデータを入力したい」、という質問を目にすることがあります。 たしかに、客先からテキストボックスやドロップダウンリスト、リストボックスやボタンなどのフォームフィールドがあらかじめ設定されているPDFファイルを渡されて、必要事項を記入後に返信する機会もありますし、そういった作業を自動化したいという需要も多くあるのでしょう。 製品版のAdobe Acrobatを使用しているのであれば、下記記事のようにVBAマクロを使って値を入力することもできますが、そ

          PDFフォームに外部からデータ入力する方法(PDFtk使用)