見出し画像

マル秘展、Week2まとめ

六本木の21_21 DESIGN SIGHTで2020年3月8日まで開催されている「マル秘展」ですが、11月22日のオープンから2週間が経ちました。note連動の感想募集にも記事が少しずつ集まり始めています。

感想を頂いた方々のnoteは定期的にまとめ記事でご紹介しつつ、SNSでもシェアしていきたいと思いますので、これからの方々もどうぞよろしくお願いします。この一週間で投稿頂いた記事については、このページの一番下にまとめて紹介してますので、ご覧ください!

引き続き、たくさんの方々にいらっしゃって頂いてます😉

平日も休日もたくさんの方々にいらして頂いており感謝です。展示されている原画は総数2800点とボリュームも多いので、滞在時間の長い展覧会になっている → 週末は特に混む感じになっているようです。

↑のshirakiさんのコメントなどには、展覧会スタッフ一同うるっときます(ToT)

今回は展覧会全体を基本撮影オッケーにする方向で調整しました。理由は、展示物の希少性・密度が高いため撮影にしておかないと、来場者はフラストレーション溜まるだろう+展示物を見た感想や考察は皆でシェアできた方が良いはず、というあたりです。そのこともあってSNSでも「 #マル秘展 」のハッシュタグで色んな写真が上がってきてます。どこを写真として切り取るかの目線も、人によって多様なのが面白いです。

↑気付いてくれてありがとう😉 ここらへんは、会場構成を担当した中原崇志さん、会場グラフィックを担当した藤巻洋紀さん、21_21スタッフの皆さん、とミーティングしながら寸法含めて細かいところまで議論して決めていきました。今にして思えば、①照明を展示什器の中に仕込んで見やすさを優先したこと②ケースのフタはガラスではなくアクリルにしたこと、あたりが長時間滞在でも目が疲れない環境に大きく貢献していると思います。この2点は中原さんからの提案👍。会場照明についてはコミッティーメンバーの面出薫さん(照明デザイナー)にもアドバイスを頂きました。面出さんとの現場調整は、それ自体が楽しい経験でもありました。

今回、会場での施工は手戻りのようなものはあまりなく、比較的スムーズに進行したのですが、一点だけ僕の方からどうしてもということで「やり直し」をお願いしたところがありました。それはメインの平置き什器の内部に設置されているラインLED照明の眩しさ対策です。

画像1

↑の写真は施工途中のものなのですが、LEDの設置位置と角度と什器内の照度の関係はそれなりにシビアで、明るさを優先すると写真のように什器を遠くから見たときにLEDの粒の眩しさが目につくようになります。そこで施工の最終段階のあたりで、思い切ってLEDに即席のシェードを追加してもらうことにしました。素材もすぐ調達できそうなもので何種類か試し、最終的には障子紙のような素材を使うことにしました。

画像2

で、↑がシェード追加後の写真。分かるかな(^_^;) こま過ぎますかね(^_^;) いや、分かってもらえなくても、たぶん会場の快適性はだいぶ上がってるはず!これから会場にいらっしゃる方はチェックしてみてください。障子紙のスカートのようなものが付いてるはず!

note感想まとめ(Week2)

noteの方に上げて頂いてる感想をまとめてご紹介します!(展覧会期中、ハッシュタグ「 #マル秘展 」で感想を投稿してもらえると、僕の方でこんな感じでまとめてご紹介します!)

たくさんの感想ありがとうございます!

皆さまの来場お待ちしております!

マル秘展の展覧会場は、六本木のミッドタウンに併設されている21_21 DESIGN SIGHTです。最寄り駅は↓のとおり。点数が多いので、しっかり見ると1日では足りないかもしれません。21_21には何回も入館できるメンバーシップもあるので、そちらもご検討ください!

画像3

画像4

会期:2019年11月22日(金)- 2020年3月8日(日)
会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2
休館日:火曜日(12月24日、2月11日は開館)、年末年始(12月26日 - 1月3日)
開館時間:10:00 - 19:00(入場は18:30まで)
入館料:一般1,200 円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?