無拠点生活(11)名刺収集&交換代理

無拠点生活を考えていくうちに、やれることのアイデアがわりと出てくるから不思議。本当はやれることを増やしたところで、本当にやらなきゃいけないのは野外での生活をまじめにやらないといけないということなのに。

たぶんだけど、いろんなものが食べたくなると思うんだよね。外に出ると食べ物やさんがたくさんあるし、それにニオイだってプンスカプンスカとしているわけだ。僕が旅をしているさなかに持とうと考えている調理器具は、唯一火を起こせるカセットガスと、お茶ができる道具くらいで、湯を沸かす事ができるくらいでいいだろうと考えている。外食の誘惑との戦いが必死となるわけだ。
しかし外食をしてはいけないというルールはもちろん無い。外での生活でしっかりと稼いでしまえばそれでいいわけである。かなり贅沢ではあるし出費になること間違いないが、「旅をして暮らしていく」というルールさえ守ればなんていうことはない。



前回は「良いものを探す」というテーマも設けたらどうだろうか?と考えた。良いものって人からしたら安くて良いものなのか高くて上品なものなのかといろいろ分かれるポイントがあるかと思うんだが、ここで言うのはどちらでも良い。高かろうが安かろうが、とにかく良いものであればそれでいいかと思っている。

今でこそネットでいろんな上質なものが紹介されている世の中ではあるが、ネットあってこそ知っているという事実はある。ここで言うのは、なんというか…“知る人ぞ知る”的なやつである。伝説的なものがそのへんにゴロゴロしていたら、それこそ困るでしょ。困らないけど。
例えば、ジーンズって今でこそアメ横とかに行けばいくらでも売っているわけなんだが、岡山の児島に行くとそれこそジーンズ工場がたくさんあるらしいじゃないの。
その産地に行くと何やら良い物が買えそうな気がする。伝説的なモノ探しもおもしろいかな。



今回はレア人物の名刺を集めるなんてものもおもしろいんじゃないかと考えた。人に会うのが基本な旅になるわけだが、人の友人を辿っていくというと、偶発的に出会う人は少ないのでは?と思った。実際はその道のりが長けりゃ途中で商売せにゃならんわけで、人との出会いなどがっさがっさと生じるとは思う。その中であえて地味にカード集め的なものをしていくわけよ。

たとえば上記にも挙げたように伝説的な道具がもしかするとあるのであれば、伝説的な人だっているわけで。その人に会えたという証拠や記憶だけでない何かが欲しい。
ポケモンとかはパソコンとかデータに残すことができるし遊戯王なんかも世界に幾枚としか存在しないカードなんてのもあるらしいじゃない(見たことないけど)。それと同じくして、世の中には会うに会えない、知る人ぞ知る人物だっているだろうと思ったわけよね。

有名人は有名人で、名刺なんて持っていないのかもしれないし、名刺交換するよりかはサインを貰いにみんなは走るだろう。
有名人に会いたいのではなく、もうちょっとニッチな世界の有名人がいるわけで、そこに会えるのは嬉しいことかなと思う。
名刺を集めてカード入れに入れておいて、「あ、この人と仕事したかった!とかこういう会社探していたんだ!」という出会いを繋ぐこともできればおもしろいかなと思う。


出会った人を覚えておくってこともすごく大事かなと感じるしね。




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