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0歳児クラスの保護者会が涙涙だった話

先日、息子が通う保育園で生活発表会兼保護者会がありました。今日はそのことについて書いてみます。

我が子の成長はもちろん、周りの成長に驚かされた

息子は昨年から保育園に通っています。
気づけばあと1か月で丸一年。(早い、、)

生活発表会は毎年この時期に各学年で行われるようで、我が0歳児クラスは子どもたちが絵本を聞いたり歌に合わせて踊っている様子を、親の私たちが園庭からこっそり眺めるというものでした。
(乳児クラスはパパママがいるとベッタリになるので、発表会なんてものはできないらしい笑)

パパママが見てるとは知らず、「だるまさんが」の絵本に合わせて動き出すベイビーたち♡

だるまさんが(かがくいひろし作)

ひとりでも可愛いのに、まるっこいフォルムの子どもたちがみんなで動いているのは、もう「カワイイ〜♡♡♡」のなにものでもありませんでした。可愛すぎると100万回言いたい。

そして入園時はヨチヨチ数歩だった息子が、今こうしてお友達たちと立って動いてケラケラ笑ってる!一緒に入園したお友達たちも成長してる!

もちろん自宅でも日々成長していく様子を実感してますが、少し離れた距離で息子の集団生活の様子を見るのはとても新鮮で、またあらたな一面が見れた素敵な時間でした。

担任の先生が号泣

さてその後の保護者会では、担任の先生達と親たちが輪になって、事務連絡のあとに1年の振り返りをする時間がありました。

まずは先生からご挨拶を。
と!それまでニコニコしていたベテラン先生が突然泣き出す..!!

「今年は何回か園児の入退園があり、皆さんのお子さんにとってソワソワする環境になってしまったんじゃないかと不安でした。でもそんな不安はよそにみんなスクスクと成長し、笑顔溢れる日々を過ごし、私自身が子どもたちからたくさん元気をもらいました」と。

ご自身も3人の子育てをしているベテランの先生。たしかに夏頃に数名の入退園はあったものの、各家庭の事情だし先生のせいではない。

それなのにそんな気持ちを抱えていたなんて、、と驚いたと同時に、息子たちを心から大事に想ってくれているんだということが伝わり、もらい泣き。

このあとコメントしていく親たちに先生の想いが伝染し、みんな一言喋りながら、入園後の胸の内を打ち明けあい、涙する会となったのでした。

みんななにかしらの不安と共存しながら育児している

先生の思いがけない言葉もそうですが、その後に続く一人ひとりの親のコメントを通して、

「育児で悩んだり不安に思ったりするのは私だけじゃない」

とあらためて感じることができました。

・我が子は保育園でうまくやっていけるかな
・今日はお昼ご飯を残したようだけど具合悪いかな
・この熱どのくらいまで続くんだろ
・もう看護休暇ないよ、、仕事どうしよ

ママたち全員が、それぞれこんな悩みをかかえていました。

もうね、首がもげるほど全員が全員の話を聞きながら大きくうなづく苦笑
人の話を聴きながら、自分が喋ってるのかとも思いました笑

もう少しで息子のはじめての進級。

このnoteを書いている今も現在進行形で試行錯誤の連続ですが、辛くなったらこう言おうと思います。

「大丈夫。みんな同じだよ♡」

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