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第二子妊娠は出生前診断を受けた理由

息子と2歳半差で今年出産予定の私。

今回は第一子とは異なり出生前診断を受ける判断をしたので、そのことについて書いてみます。

出生前診断の現状をざっくりと

ここ10年ほどで認知率があがっている出生前診断(NIPT)。

自費なので13〜4万以上の費用がかかるものの、
妊婦の血液検査だけで染色体異常の有無がわかり安全面も信用面も高いので、受けてる人は増えているようです。

八重洲セムクリニックより

一部の事例ではあるものの、
こちらのクリニックでも受ける方は35歳前後を中心に多くの方が受けている模様。

私もこのボリュームゾーンにもれなくいるので、
不安に思うのは普通の感情なんだなと少し安心しました。

診断を受けた理由は第一子がいるから

で、なぜ今回は受けようと思ったかということ。

私の場合はですが
「自分の年齢による不安」というより
「第一子の息子の生活を維持できるかの不安」
があったためです。
(ちなみにアラフォー)

現状、我が家は実家が遠方で共働き。
夫とは勤務形態が違うため土日祝はワンオペ育児。

この状況下の生活に慣れてはいるものの、
今後なにかあったときに
我慢をさせてしまうのは息子なんだなと。

妊娠がわかった頃からそのことがずっと頭の中を占めている私。

モヤモヤしながら妊娠生活を10ヶ月続けるのは心のために良くないと思いました。

息子と家族の生活を維持するために受けたい。
これが私の場合の理由です。

結果を受けて

夫婦でカウンセリングを受けて当日血液検査をし、結果が出るまで2週間。

で、この2週間ですが、
GWを挟んだこともありますが
まずは「検査を受けた」ことへの安心感が大きかったようで、
無駄に検索沼に落ちることもなく
不安で眠れないなんてこともなく
いつも通りに普通に過ごせました。

先生からは「検査をしたら結果を聞くまでモヤモヤすると思うけど上手に気分転換してね」と言われましたが、そうならずによかったなと思います。

そしてGW明けの受診。

結果は3種類とも陰性。

もちろんこれが全てではないことは重々承知してますが、それでも
・今わかる
・今唯一できること
が出来たという事実が一番安心に繋がったんじゃないかなと思います。

検査するか悩んでる方へ

で、もし同じように出生前診断を受けるか悩んでいる方がいたら、ひとつだけ伝えられるなと思うことがあります。

それは
「周りのことは気にせず、自分軸で決めてよい」
ということ。

私は受けるか悩んでる時、
・受けようと考えてる時点で親失格かな
・モヤモヤしてる気持ちがベビーに伝わっちゃってるかな
・周りに反対されるかな
・周りにどう思われるかな
など頭の中ですごくすごく考えちゃってました。

でも、
誰でもどんなことにも不安はあるし、
それも含めてあなたのママよよろしくねだし、
周りは私と私の家族の人生に責任がないわけで、
診断を受けれるのは数週間の期間限定なら、

決断するのは「自分(と夫)しかいない」し、
やらない後悔よりやる後悔のほうがいいなと。

そう切り替えられたらすごく楽になったし、
やると決めてからは不安もポジティブな感情に変化しました。

不安は増大していく性質なので、
解消する方法があるなら試す価値がある。
そしてどんな決断も、
自分で決めたのならそれが正解だと思う。

そう思えた今日この頃だったので
書き留めておこうと思います。

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