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音楽を好きになった経緯

今日は音楽を好きになった経緯でも少し話そうかな。

音楽はドラマやアニメ、街中を歩いていると嫌でも耳に入ってくる。そして僕はそれらを正直雑音だと思っていたし、煩わしく思っていた。ドラマやアニメの主題歌もなぜあるのか疑問に思っていた程だ。

両親もそこまで音楽を聴くタイプではなかったのでなおさらそうだったのだろう。

そんな僕が音楽を好きになったきっかけは、確か中学生の時かな。思春期真っ只中の時期で、感受性豊かな時代。

当時好きだった子に告白して振られて、その時に出会った曲によって一気に音楽が好きになった。今でも好きな

aqua timesさんの「決意の朝に」

この歌を聞くと、いつ聞いても胸にこみあげてくるものがある。歌詞の全てが僕の心を理解してくれているようなそんな錯覚に陥る。

サビの「辛いとき辛いと言えたらいいのにな、僕たちは強がって笑う弱虫だ」という表現や僕の中では

「一生懸命になればなるほど、空回りしてしまう」というフレーズが好きだ。

一生懸命やることは重要だけど、周りも一緒に一生懸命じゃないと空回りしているようなそんな状態。そして実は一生懸命ずっと取り組むのは辛いけど強がっているだけなんだろうなって。そう当時は考えて、自然と涙が出ていた。音楽を聴いて泣いたことなんてなかったのに、その運命の出会いから瞬く間に音楽に惹かれていき、四六時中歌を口ずさむようになった。

歌は好きだけど、上手だとは思っていなくて、祭りや学校祭などで披露する場面は沢山あったが、自信もなく恥ずかしさもあり参加しなかった。

今となってはもっと経験しておいても良かったかなと思っているが、正直これからでも全然遅くないとは思い、いろいろな人の支えの上作詞や、作曲をしている。そして下手なりに誰かに想いを伝えられたらと思っている。

僕はなかなか自分の言葉で素直に伝えることができない。だけど、音楽ならば自分の言葉で想いを伝えることができる。だからこれからは自分の音楽で自分の想いを伝えていけたらなと思う。

いつの間にかなくてはならない、音楽と共に、生涯を楽しんでいこう。

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