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10月8日の誕生日

シュウメイギク:秋明菊
「薄れゆく愛」「忍耐」

シュウメイギクの仲間であるアネモネには悲しい伝説があり、
アネモネの花言葉も切ないもの(はかない恋、恋の苦しみ、見捨てられた)ばかりです。

シュウメイギクの花言葉「薄れゆく愛」もそれにちなむといわれます。

花名の秋明菊は、秋にキクに似た明るい花を咲かせることにちなみます。

実際にはキク科ではなく、キンポウゲ科の植物です。

シュウメイギクはとくに京都市北部の貴船に多く見られることから、
貴船菊(キブネギク)の別名もあります。

シュウメイギクはアネモネの仲間(イチリンソウ属)です。

英語では「Japanese anemone」と呼ばれています。

《アネモネの伝説》

アネモネ

ある日、息子のキューピットと遊んでいたアフロディーテは、
息子が誤って放った矢に当たってしまいます。

キューピットの矢といえば、
「当たると最初に見た人間に恋してしまう」という愛の矢です。

女神は目に入った人間の美少年アドニスに夢中になってしまいます。

彼女の恋人・戦いの神アレスは、アフロディーテが心変わりしたと思い、
嫉妬のあまり自らをイノシシの姿に変え、狩りに来た少年を襲います。

牙に突かれたアドニスはあっけなく絶命します。

アネモネは、アドニスの流した血から咲いた花とも、
彼の遺体を見てアフロディーテが流した涙から咲いた花とも伝えられています。

(以上、ネット検索より)

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