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3月9日の誕生花🌸

アセビ(馬酔木)
=清純な愛、犠牲、献身、二人で旅をしよう

アザレア(白)
=あなたに愛されて幸せ、充足

クロッカス
=羨望、青春の喜び、私を信じて、愛の後悔

カラマツ
=豪放、大胆、豪胆、勇敢、傍若無人


《アセビ(馬酔木)》

「アシビ」とも読みますが、ツツジ科の常緑低木で、本州から九州までの日当たりの良い山地に自生しますが、観賞用の庭木としてもよく植えられます。

開花は3月から5月頃で、壺のような形をした白またはピンク色の花の房が垂れ下がるように咲きます。

葉などには、殺虫剤に利用できるほどの毒性があります。

「馬酔木」と書くのも、これを食べた馬が足のしびれで酔ったような状態になったからです。

中毒症状が重症になると、起立不能や全身麻痺に陥りますが、致命率は高くないようです。


《アザレア》

ツツジ科ツツジ属の植物ですが、ツツジ属の中でも非常に派手で、ゴージャスな花を付ける品種です。

花は一重咲きと八重咲きがあり、花弁はフリル状でボリュームがあります。

花色は白色・赤色・ピンク色・紫色が存在し、どの色の品種も大変ゴージャスです。

日本やヨーロッパで大流行し、現在約2000種類の品種が存在しています。

元々、東アジアのツツジが元になっていて、ヨーロッパには1800年代に伝わったと言われています。

その頃に鉢植え用に品種改良され、ベルギーで盛んに生育が行われたことから、ベルジアン・アザレアと呼ばれていました。

そして、ベルジアン・アザレアが略されて「アザレア」になったと言われています。

日本に渡ってきたのは明治時代の初期のことで、花色は赤色・ピンク色・白色・紫色などがあります。

半耐寒性常緑低木で、寒さに弱い品種ですが、室内に置けば、春近くまで次々と花を咲かせます。

ただし、アザレアの花の蜜には毒があります。

有毒性のある「ルックスロードヤポニン」「グラヤノトキシン」という成分が含まれています。


《クロッカス》

地中海沿岸が原産のアヤメ科の多年草(球根植物)。

性質はとても丈夫で、植えっぱなしでもよく育ちます。

早春のまだ色の少ない季節に、黄色や紫、白などのかわいらしい花を、地面一面に開花する光景は、春の訪れを知らせてくれる存在です。

まだ気温が低い季節に花を咲かせることから、福寿草やカタクリの花とともに、スプリングエフェメラル(春の妖精)と表現されています。


《カラマツ》

マツ科の中では珍しい落葉樹です。

葉は、晩秋になると見事な黄金色に紅葉し、一斉にその葉を落とします。

紅葉は、ほかの紅葉する樹木と比べて時期が遅いことから、冬の到来を告げる風景としても知られています。

樹高が約30mまで成長する、背の高い木です。

幹の直径は1mを越えるものもあり、樹形は環境によって左右されるものの、クリスマスツリー状から、やや細長い円錐形と、整った樹冠を形成します。

標高が高い場所や、風の強い海岸地では、背丈が低く、風の影響を受けて樹木の形態が変形する「風衝形」を呈したカラマツを見ることができます。

樹皮は暗褐色で、赤みを帯びることがあり、鱗状に薄く裂けて剥がれ落ちます。

春になると、芽吹きの時期を迎えます。

カラマツの葉は、直径2~3㎝ほどの線形で、中心を軸に、複数が放射線状に伸びていて、1本の枝に複数が連なっています。

(以上、ネット検索より)

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