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12月1日は、世界エイズデー&いのちの日&映画の日&着信メロディの日&一万円札発行の日&ホテル・ニューグランドが開業した日

【世界エイズデー】

世界保健機関(WHO)が国際デーのひとつとして記念日に制定しています。

国際表記 :World AIDS Day

未だ不治の病とされるエイズ問題の人々の意識、蔓延の防止、予防策の提唱、エイズ患者やHIV感染者に対する差別・偏見の解消などが目的とされています。

また、例年12月1日にはエイズ感染者や患者への連帯を示すシンボルとなっているアウェアネスリボン活動の一種「レッドリボン」のもと、世界中でエイズ問題に関するさまざまなイベントが実施されており、日本でも各地のランドマークが赤にライトアップされるなど啓発活動が行われています。


【いのちの日】

厚生労働省が自殺予防活動の一環として記念日に制定しています。

精神的に追い込まれ、誰にも相談できずに1人で悩んでいる人たちのために、例年12月1日からの1週間は各地域ごとに無料の相談電話「いのちの電話」が設けられ、悩みや相談事に応じてくれています。


【映画の日】

1896(明治29)年11月25日に、兵庫県神戸市で日本初となる映画が一般公開されたことにちなんで、映画産業団体連合会が記念日を設ける際に、映画の上映期間中で、キリと覚えが良い月日として、12月1日に制定しました。

当時の映画は、大勢が集まってひとつのスクリーンを観るものではなく、エジソン氏が発明した「キネトコープ」と呼ばれる映写機を、1人ずつ覗き込んで見る形式のものでした。


【着信メロディの日】

1999(平成11)年12月1日に、世界で初めて携帯電話の着信メロディが配信されたことにちなんで、規格開発を手掛けた株式会社フェイスが記念日に制定しています。

携帯電話が高機能化していくきっかけのひとつとなった着信メロディをはじめとする、デジタルコンテンツの充実が目的とされています。

なお、着メロという略称言葉は商標登録されている商号のため、厳密にいうと、全ての着信メロディが「着メロ」ではなく、配信元や提供元によって、その呼び方は微妙に変わるため、類似名やオリジナル名の同内容サービスが多数展開されています。


【一万円札発行の日】

1958(昭和33)年12月1日、日本最高額紙幣となる壱万円札が初めて発行されました。

当時は空前のインフレを迎えていて、各所から高額紙幣の需要が高まっていました。

初発行となった壱万円札の肖像は、千円札:1950(昭和25)発行、五千円札:1957(昭和32)年発行 と同様に聖徳太子が選ばれ、すべての日本紙幣において聖徳太子が肖像となりました。

1958(昭和33)年当時の大卒初任給は、平均約1万2,000円前後で、手渡しが主流だったこともあり、新発行された壱万円札は多くの業種から歓迎されました。

1万2,000円=現代換算7万円


【ホテル・ニューグランドが開業した日】

1927(昭和2)年12月1日、神奈川県横浜市にある山下公園前に、最新式設備とフレンチスタイルの料理をキャッチフレーズとした「ホテル・ニューグランド」が開業しました。

1923(大正12)年9月1日に起こった関東大震災からの復興第一号としてオープンした同ホテルには、開業当初から多くの注目が集まり、全国各地から来客が訪れました。

また、今日でも人気の高いドリア、ナポリタン、プリンアラモードなどの洋食系食べ物は、ホテル・ニューグランドで考案された洋食と言われています。

また、その独特且つクラシカルな雰囲気から、多くの映画やドラマの撮影にも使用されています。


(以上、ネット検索より)

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