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Lyric Poem 014 残像… 2

【残像… 2】


いつの間にか陽が射し込み


暑くなって来ると


残像が見えて来る


二人 街を歩きまわった


あの日の残像が…


ねぇ…だって…


あなたの瞳が


心 突き刺し


あなたしか見えない


そんな私だった…


なのに あなたの瞳は


今は見えない 語らない


晴れだって 朝だって 私は独り


街をさまよい…さすらっている…

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