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10月24日は霜降&マーガリンの日&国連デー&世界開発情報の日

【霜降(そうこう)】

霜降は季節の変わり目を表す二十四節気のひとつで、
定気法にて太陽黄経が210度のときと定義されていて、
2023(令和5)年は10月24日に該当します。

中央標準時:10月24日1時21分。

この時季は秋の様相が一段と深まり、
露が冷気によって霜となり降り始める傾向にあることからその名が付いています。

また、霜降を過ぎた頃からは朝夕の気温が冷え込み始め、
冬の近付きを感じる時季だとも言われています。


【マーガリンの日】

1869(明治2)年、
時のナポレオン3世が当時フランスで不足していたバターの代替品を募集。

この時、化学者のイポリット・メージュ=ムーリエ博士が、
バターに似せて作ったマーガリンを考案したとの記録が残っていることにちなんで、
日本マーガリン工業会が同氏の誕生日のこの日を記念日に制定しました。

《余談》
マーガリンが登場した当時は人造バターと呼ばれており、
バターとの根本的な違いは、
バター:成分の約80%以上が牛乳などの動物性脂肪、
マーガリン:成分の約80%以上が植物性油などの植物性脂肪とされています。


【国連デー】

1945(昭和20)年10月24日に、ソ連が国際連合憲章を批准しました。

批准:条約に対する国家の最終的な確認、確定的な同意及び手続き。

ソ連が批准したことにより世界20カ国の同意が得られ、
国際連合が発足したことにちなんで、
国際デーのひとつとして制定されました。

国際表記 :United Nations Day

国連はアメリカ・ニューヨークに本部があり、
世界の平和と安全の維持、国と国との友好関係の発展を促進、
社会の進歩の補助、生活水準の向上などを目的として、
各活動が展開されています。

また、名称は、
時のアメリカ第32代フランクリン・D・ルーズベルト大統領の発案で決定され、
「United Nations」の頭文字をとって国連(UN)と表記されています。

例年10月24日を中心とした10月21日~10月27日は国連週間となっていて、国連関連団体から持ち寄られた様々な議題が話合われています。

上記とは別に、
活動の根本的な取り決めとなる国連憲章が採択された4月25日は、
国連記念日として、こちらも国際デーのひとつに制定されています。

また、
日本の国連加盟が認められたのは1956(昭和31)年12月18日のことで、
同日は国連加盟記念日として、日本独自の記念日が制定されています。


【世界開発情報の日】

1970(昭和45)年10月24日に、
第2次国連開発の10年のための国際開発戦略が採択されたことにちなんで、
国際デーのひとつとして制定されました。

国際表記 :World Development Information Day

世界中で行われているインフラ開発、ソフトウェア開発、
農業開発、研究開発、製品開発、コミュニティ開発、
人的資源開発、持続可能な開発など、
様々な開発案件や研究等の情報を集めて地球全体の開発バランスを図り、
考え続けていくことが目的とされています。

(以上、ネット検索より)

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