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先日読んだ本

先日読んだのは


夏樹静子
懇切な遺書

なぜ、劇薬を飲んだ後に遺書を書いたのか?しかし、死体解剖で体内から検出された毒物は、テップではなく、パラチオンだった…。
毒物に詳しい彼が、なぜ、長時間苦しむテップを選んだのか?
殺された大屋博司の妻、慶子は「夫は神経が細い半面、プライドが高く見栄っ張り」と刑事に話す。 まさに、妻の言葉をなぞるように真相が明らかになっていく。

表題作のほかに、単身赴任者の惨殺死体の背後に隠された冷酷な謀略を描く「心のデッドスペース」を収録。

やっぱり本が好き

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