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他人の記事で自己紹介をしてみる

noteの世界に飛び込んで2年くらい経ちますが、自己紹介を書き直したい欲にかられています。
一番最初に書いたまともな記事(マジもんの最初はテスト投稿)なので、自分が書いたやつでは地味に思い出深いやつでもあります。

2年の歳月というのは私にとってはいろいろありすぎた2年なもので、取り巻く環境も違っていれば肩書きも違っているのであります。
なので、とあるnoterさんの私設企画に便乗する形で、現在の私に関する自己紹介をしたいと思います!

私の名前は虹倉きりです。今の肩書きは「宅録ナレーター」「吸血鬼小説家」「ライター」です。
noteでは「note朗読」という企画を行っています。どちらかというと、ナレーターのイメージが強いかもしれません。
元は高校時代放送部でアナウンスを3年間やっており、一時期はアナウンサーを夢見ていました。夢破れたのにそれでお金をもらっているのですから、人生何があるか分かりませんね。

1.「女とコーヒー」作:qbc(朗読作品)/読ませてください nuemu86(ぬえむ)さん

私のnote朗読には元ネタがあります。
ナレーター界隈では大先輩であらせられるぬえむさんがやっていた朗読を聞いて、他人の記事を朗読するという企画を思いつきました。

この企画は4月から始めたのですが、半年ほど経ったある日のこと。
全く同じ名前の企画があるではありませんか!!

2.noteを朗読させていただける方大募集!/こ林さん

こ林さんはナレーター仲間であり元放送部という浅からぬ縁があります。
といっても出会った場はnoteではなく「べしゃり赤ちゃん」というラジオコントグループで知り合いました。

3.これからの個人発信エンタメ時代に僕がやりたい笑いのカタチ/吉村トチオさん

「べしゃり赤ちゃん」というのは、吉村トチオさんが主宰している音声コンテンツ制作サークルみたいなもので、主に音声コントを作っています。
元はnote朗読から繋がったご縁で、吉村さんから誘われました。
彼には「音声コンテンツで笑いを取りたい」という野望があります。
私は私で「読みのテイストを増やさないとな…」と考えていたなので、誘いに乗っかることにしました。
ちなみに私、べしゃり赤ちゃんでは一番の古株です(幽霊部員だけど)。

ところで私は自宅でナレーションや朗読を吹き込んでいるわけですが、宅録って意外とお金がかかるんですよ。
始めた当初は事態が事態だったので、学生時代に買った安いUSBマイクとカセットテープの音源をmp3に換える機械に付いてきたAudacityというフリーの音声編集ソフトで収録していました。

ですが、どうせ録るなら高いクオリティを出したいじゃないですか。
今は仕事道具にそれなりのコストを払っていますが、その大切さを教えてくれたのはこのnoteでした。

4.宅録ナレーター、Adobe Auditionを使い始める/こまき@宅録会社員ナレーターさん

Audacityは無料で音声を録れるので敷居が一番低いのですが、使い慣れてくるとどうしても綺麗な声を録りたい!と欲が出るものです。
しかも私は自分の声でお金をもらっているのですから、そのへんのYoutubeの低い音質と一緒にしてほしくないと思うわけです。
先輩ナレーターのこまきさんから宅録機材を大切さを学びました。

他にも宅録やナレーター界隈に関する記事を載せているこまきさんですが、自分の音声が改善されたきっかけとなった記事がありまして。

5.私の収録環境でのダイナミック・コンデンサーマイク音声比較/こまき@宅録会社員ナレーターさん

この記事を読んでからダイナミックマイクを導入しました(マジです)。
使っているマイクは安いやつですが、今は良き相棒です!

ここまでナレーターや朗読に関する記事ばっかり書いていますが、私は「物書き」でもあるんです。
小説やエッセイを中心に執筆しています。あとは、地元・青森に関するネタで外部掲載記事を書いたことがあります。
勉強の基本である「読み書き」を地で行っている感じですww
なお勉強はあまりできません。

物書きとして尊敬している人は何人かいて。そのうちの数人はnoterさんです。

6.ライターとして書く/檀原照和さん

こちらは、私が書く上で基本としていること。
文章に関してはいろいろなnoterさんの見解を見聞きしてきましたが、正直どれもパッと来るものがありませんでした(失礼)。
なんだか、自分のために書く文章というような感じがして、魅せるための文章を書く人は少ない印象を持ちました。

檀原さんが心がけていることのひとつは「リサーチの徹底」
資料で知り得た情報は取材材料として大いに役立つ旨を書いています。
この点については私も完全に同意で、いきなり何も知らずに取材を進めてしまうと取材対象の方に大変失礼だと考えています。
相手のことを知らないまま良いモノを作ろうとしても作れるわけがありませんからね。
ちなみに記事には「インタビューで出てこなかった部分を調べて素材を充実させる」とありますが、私の場合は「調べてなお分からなかった部分はインタビューで深い情報を仕入れる」という感じで捉えています。

じゃあ、私が目指している「魅せる文章」って何なん?という話なわけですがw
一つのテーマに対して、芸術的ともとれる文章を書く方がnoterさんでいらっしゃいます。
その方の書くnoteに関しては選べないんですけど、今書いている時間帯がご飯どきなので、こちらの記事をピックアップします。

7.そこに肉を置くのだ / 厚さ9mm 一生ものの極厚鉄板 atsuatsu/HIROkuTSUgeru/文化アディックさん

文化アディックさんのセールスレターは御伽噺のように繊細なんです。
商品に関わるシチュエーションやモノづくり、更にはユーザーの使用感までも全て御伽噺に変えちゃうテクニシャン。それでいてとてもシンプルでわかりやすいんです。

私もあんな風に文章を書けるようになりたい…一回別企画で文化アディックさんの記事を紹介した際にそれっぽく書いてみましたが、まぁ本家の凄さには及びませんねww

ところで、また声の話に戻りますが…最近になって分かったことがありました。
「声は心のバロメーター」「心と声は心身一体」ということです。
それを気付かせてくれたnoteがあるのですが、読んだ当時はまだ無理しようとしていました。

8.noteのみなさん☆声は心のバロメーターです/山田幸子フリーアナウンサーさん

私は他人から「真面目」と言われることが多くあったのですが、一方で「愛嬌がある」「笑顔が素敵」と言われることもありました。
自分では融通が効かない頑固者なのですが、他人から見ると知らない一面が知れるのでびっくりしています。

4月末にナレーターレッスンをオンラインで受講したのですが、そのときに言われたのは「とにかく表情を出す」。
毎日の発声練習として、あいうえおの練習と外郎売りを表情・ジェスチャーを付けてやるように言われています。
このルーティンを取り入れるようになってから、私は過度な殻(ぶっちゃけいうとATフィールド)を必要以上に作っていたことに気付きました。
中学時代にいじめを経験して以降、自分を出しすぎることに抵抗していた私。高校・大学で友達に恵まれたこともあり、他人相手にやっと素の自分を出せるようになりましたが、社会人になるとそれが通用しません。なので今度は自分を取り繕うために派手な殻を作るようになっていました。

同じようなことは他の人も言っていて…

9.声は体を表す/Ryota Shinouraさん

これに関しては、自分の心情としている部分にも共通しています。
自信があると思っていても、それを口にする勇気がない…でも、言わないと私の考えは分かってくれません。
そういった意味では「声の力強さ」が重要な武器になると考えています。
アナウンスが唯一の特技なのに、一番大切な部分を実践出来ていない私はダメダメですね。でも、伝えるために「読み」と「書き」をしているのだから、声も文章も力強くしていかないといけません。ですから、ある意味一番の課題でもありますね。

最後に…私が最近ハマっていることをお話して締めたいと思います。
寝る前、「しかばねのポーズ」をするのにハマっています。
これがまたすごく気持ちいいんです。

10.美人度アップ~ヒーリングシャバーサナ/SATOKO*オンラインヨガサロンLokah主宰さん

「しかばねのポーズ」の存在はSATOKOさんのnoteを読むまで知らなかったのですが、ヨガの基本ポーズの一種なのだそうです。
一見ふざけてるとしか思えないネーミングなのですが、ググってみるとそこかしこに「しかばねのポーズ」の情報がズラリと…
昨日寝る前にやってみました。最初はちゃんと意識があるのですが、10分くらいすると呼吸が浅くなって深い眠りに落ちます。本当に「しかばね」になるんじゃないかってくらい気持ちいいです。

なんやかんやで結構な文量を書いてきましたが、私ってとりとめのない人間なんですよw
特にオチというオチもないし、めっちゃチャランポランな人間でもあるのでこんなんで伝わるかな?という部分もありますし。
けど、現在の私が自己紹介をするとすればこんな感じです。
一部無理やりな感じもありましたけど、そこはほら参加企画の特性もあるから、ね…?

ということで、結構運営に対して文句ばっかり言っている私でありますが、もう2年くらい入り浸っているのでちゃんとしたはじめましてを書きたかったんですよ。
というかもう思い出深いとはいえ、自己紹介記事を書き直したいくらいです。

改めましてnoteの皆様、よろしくお願いいたしますね♪

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