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リクエストネタ:【祝納車】シートポジションが決まらないまま環状線をひた走った話(おまけ付き)

9年半乗り続けたワゴンRに永遠の別れを告げ、二代目マイカーとなるN-ONEとの生活が始まりました!

N-ONEに関する話はnoteに書こうと思っていたんです。
しかしながら、思いの外やらかしを結構楽しみにしている方もいることが判明したのと昨日も昨日でネタの豊作が起こってしまったので最速で皆様にお伝えすることと相成りました。つまるところ、久々に書き物のリクエストを受けたわけです。

リクエストいただいたhirobotさん、ありがとうございます!

納車後、早速慣らし運転(というか車屋から自宅の距離的に考えて強制的に慣らされる)をしようと浪岡地区まで走ってみることにしました。

ここのジェラートが馬鹿みたいに美味しいです

ホンダ車を乗るのは教習所以来で、N-ONEのドライブフィーリングは未知数というのが正直なところでした。
というのも、ホンダ車というのは「とにかくスピードが出る」というイメージが強くて、納車2時間後に自損したテクニックを持つ私としてはきちんと扱えるかどうか確信を得られなかったからです。

Twitterで流れてきたところによると、今年はレッドブル・ホンダが最高潮みたいですね。

言うてもホンダの良いところは追い越しがしやすいのとスピードが乗るということは分かっていたので、運転するのがとても楽しみでもありました。

さて、これから詳しく書きますが…実はこのN-ONE、ワゴンRに負けず劣らず結構癖が強い車でもありまして。ハンドリングは特に悪くはないのですが、こいつのシートが全然柔らかくないんですよ。
おかげで帰宅時は腰が死にかけフラフラ、最終的にはりんご箱に足を強打するアクシデントに見舞われました。

車屋出発~道の駅なみおか

車に乗り込んでまずやることは、ポジショニングを調整することです。
運転しない方向けに説明しますと、安全運転を行うためには楽な姿勢で座ることが絶対条件になります。それが定まらないと視界が悪くなってしまうことはおろか、正確な操作がしづらくなります。

出典:https://gazoo.com/ilovecars/driving/16/07/29/

もちろん車屋を出るときもシートやハンドルの位置を調整した上でアクセルを踏みました。
運転してすぐは良かったんです。ある一点を除いては…

座った感触「なんか腰あたり盛ってね?」

乗ってすぐに違和感を持ったのが腰あたりのアーチ部分でした。
N-ONEのシートはワゴンRよりもちょっと硬めの感触で、感覚に慣れていないと20分くらいでお尻が痛くなります(個人差あり。後に虹倉の腰が死にます)。
信号待ちを見計らっていろいろと調整を繰り返しましたが、全然楽になりませんでした。

なんとかしながら道の駅に到着。休憩を挟んですぐ市内へ戻ります。

看板商品のジェラート。さくらと抹茶にしました

道の駅なみおか~サンロード青森

道の駅を出る前にもやっぱりシーポジを確認。全然定まらない中、環状7号線を走ります。さすがに我慢ならなくて、何度も背もたれ部分を調整しました。それでも結局ポジショニングは決まりません。腰の負担は痛みに変わっていました。しかしここは環状線、信号に当たらない限りこのままの姿勢を貫かなくてはなりませんでした。
途中、追い越しをしたり車線変更したりしてホンダ車のパワーを実感しましたが、それよりも勝ったのは腰の感覚です。翼を授けられるどころかシートで授けたての翼を折られそうになりながら必死に市内へ向かいました。

サンロード(青森市のショッピングセンター)の駐車場で改めてポジションを確認。ここで初めてGoogle先生に助けを求めます。

原因:そもそも座り方が間違ってた

運転が疲れない姿勢のコツは、深背中から腰をピタっと背もたれにくっつけて深く座ることなのだそうです。
視界に気を取られていた私は、若干前のめりのような姿勢が良いと思い、背もたれ部分を前寄りに調整していました。その結果、頭が少し下がった状態で運転するため首と腰に過度な力がかかってしまっていたのです。
ヘッドレストと頭の間を開けるようにして(指3本分あると余裕が生まれます)座ってみたら「これはイケる」と確信!不思議なことに、背中から骨盤の部分もしっかりフィットしていちょうどよくなりました。

2日目:地元周辺をプチドライブ

そして今日もちょっとだけN-ONEを乗りました。というのも、母にN-ONEの乗り心地を体感してもらいたかったからです。
今はトヨタ乗りの母ですが、初めての車はホンダでした。ペパーミントグリーンのシティに乗っていたそうです。

出典:https://www.carsensor.net/usedcar/bHO/s051/nenpi/

昨日に比べると腰に負担はかからず、のびのびと運転することができました!
やっぱり踏み込まなくても40kmは出ますね。エンジンの唸りはぶっちゃけよく分からないので、後日詳しい人を乗せて改めて走り回ることにします。

おまけ

白くブワっとしていることに定評のある荒巻はこんなに黒くなっていました。
こいつ、最初はキーホルダーとして使っていたんですよ。それがある日、糸がブチっと切れてしまったんです。陽キャ文化の憧れが微塵にあったのでバックミラーに括り付けてみたら…そのまま10年経っていました。
金曜夕方、CD類や小物類と一緒に括り付けた糸を切ってあげました。荒巻は基本ミラー下でブラブラとスヤァしていたので特に何もすることはありませんでしたが「虹倉ワゴンR=荒巻スカルチノフ」のイメージが強いらしいのです。
なにせ親友が「ワゴンRのマスコットだと思ってた」くらいですから。冷静に考えると、いちAAキャラがスズキの看板車のマスコットになるのは絶対ありえないのですが、少なくとも「いて当たり前」の存在だったことは間違いありません。

残念ながらワゴンRの廃車と共に荒巻も荼毘に付されることになりますが、バックミラーで常にスヤァしてくれたおかげで乗りこなせたと思っています。
役目を終えても静かに眠っておくれよ…( ˘ω˘)スヤァ

ワゴンRの守護神・荒巻スカルチノフ(2013~2023)

ホンダ車に替えたのでとりあえずやりたいこと

N-ONEとは全く関係がないのですが、車内でビートルズの「Ob-La-Di, Ob-La-Da」をかけて運転したいです。

それかショーン・レノンの曲でもいいです。

個人的にホンダといえばこの2曲なんです。違うって言わないでください。

私的、N-ONEの乗り心地評価

加速:すごい
ハンドリング:かるい
小回り:ちょうどいい
バック:しやすい(ただし、バックモニターが下すぎてプレート映ってる)
シート:硬い。腰はなんとかなったけどケツが死ぬ
ボディ:今の軽の中では硬そう。衝突に強そう

hirobotさん、リクエストありがとうございました。
引き続き「このネタ書いて!」というリクエストがありましたら、コメントやTwitterのリプなどでお声がけください!

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