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読書日記 『退職後の不安を取り除く 定年1年目の教科書』を読んで

本を読んだとき感想を書いていく、江戸川区葛西の司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。

はじめに

これからの時代、本業とともに副業も取り入れないといけない時代になってくると感じています。

私も司法書士・行政書士として開業していますが、複数の収入源は合ったほうがいいとも感じています。

その時に出会った本が、セカンドキャリアコンサルタント高橋伸典さんの『退職後の不安を取り除く 定年1年目の教科書』。

この本は定年退職後のキャリア形成のことを中心に書いています。

しかし、個人的には副業をこれから始める方にもいいかと思っています。

その理由も含めて紹介していきます。

読書日記 『退職後の不安を取り除く 定年1年目の教科書』を読んで

この本を読み始めた理由 シニア起業について書かれていること

私自身、会社設立専門家として、起業する方のサポートも会社設立登記とともにしています。

最近は、定年退職後に人生100年時代として、起業される方も増えています。

その方向けに書かれている本なのかと思い参考になると思ってこの本を読み始めました。

しかし、意外と起業のことよりも、定年後のセカンドキャリアでどのように人生を充実させていくのか、さらには、これから副業したい方にピッタリの内容だったので、むしろ自分のキャリア形成に役立つ本だと感じたのです。

「定年後」をターゲットに書かれている本ですが…

この本のターゲット層は、「定年後」の方々。

セカンドキャリアをどのように過ごしていくと人生はより豊かになるのかがわかりやすく解説してある本です。

しかし、実はこの本は、シニア層だけでなく、これから副業をしていきたい方にも読んでほしい本です。

副業の基礎的な始め方をわかりやすく、著者の実体験をもとに書いてあるので、非常に参考になります。

これからの時代、本業の他にも別の仕事をもつ「パラレルキャリア」が注目されています。

ぜひ本業をお持ちの方で、これから副業でもスタートしてみたい方にはおすすめです。

更にこの本で面白いのは「業務委託契約」についてのメリット・デメリットについて書かれていること。

独立するときに、社員として雇用してもらうのか、業務委託契約をもとに仕事をするのかで社会保険とか変わってきます。

副業に関して、ここは聞きたいという内容が盛りだくさんの感じがしました。

「副業の基本書」みたいな位置づけを感じました。

まとめ

副業の始め方はどの年代の方が読んでも参考になるし、人との接し方(特にシニア層と若者との接し方)もリアルに書いてあるのでビジネスにも役に立つ内容です。

一つの知識に固執することよりも自分が興味を持ったらやってみることが大事なのかとこの本を読んで感じました。

人生100年時代とも言われているこの世の中で、社会貢献するにはどうすればいいか、参考になる本です。

私も勉強させていただきました。


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