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木原誠二さん令夫人の殺人容疑逮捕の話が進むと、今秋の選挙も無いのかな

 「秋までいい話もありませんので選挙どころじゃありませんよ。来年の総裁選後になるんじゃないかと思います」と申し上げておったのですが、もちろん国内事情でガソリン代や電気代の値上がりのように国民の生活に直接打撃になるようなインフレ(円安由来も含め)もあるし、マイナンバーカードの不始末やインボイス制度のこともあって、岸田翔太郎さんの問題が公私混同と騒がれることと並列すれば、秋は厳しいと思っていたわけですよ。

 ここにきて、持ち回り案件であった一件が週刊文春で打ち抜かれて、これはまあ割と周知の話でもあった06年4月10日の殺人の未解決事件にまつわる話で、木原誠二さんは優秀だしとても良い人ではあるけれども本人の問題とは別に木原さんの奥さんの立件見送りに政治家・木原誠二の影響があったのだとするならば大変なことになります。政治家としては、もうやっていけないでしょう。

 ある程度、「東京都という地方」の政治事情を知っている人ならば、これらは未炸裂案件であって、安倍晋三さんのお友達官邸と揶揄されたころの中村格さんや黒川弘務さんのような問題とは完全に異なるレベルの、実にマズい話であることは知られておったわけです。

 さらには他の事件のこともありますので、非常に悩ましいところではあるのですが(一連の見解は良く取材が来ますが、おおっぴらに喋るべきものとは言えないとも感じるのでメルマガにでも個人的な考えは書いておこうと思います)、本当にこの問題で立件されるよとなれば素朴に文春の勝利になってしまって政権にはダメージになるし、かといって、栗生副以下この問題を蓋したままにするのだとなればいつまでも殴られ続けて掛け金が上がってしまいますのでどっちにしてもデッドロックなんじゃないのと思います。

 何より、一番の問題はこれらの文春報道は事実であると目され、木原さん側がどんなに騒いだり岸田政権で守りに行ったとしても勝ち目がないことです。これでも見送ったまま通常国会が始まったら、冒頭からこの問題で追及され続けることが必至でしょうし、どうにもなりません。

 まあ選挙どころではないだろうし、この秋も無理じゃないか、来年自民党の総裁選をしっかりやって、その後で堂々と各争点を表に出して解散総選挙に出るのがいいんじゃないかと思ったりはします。

 この問題で岸田文雄さんが総辞職を選ぶのではないかとか、木原さんの後釜を巡る人材で主導権争いがとか、いろんな話があるようですが、私は岸田さんはお辞めにならないと思いますし、辞めるべきでもないと思います。木原さんは責任を取って議員辞職することはあるかもしれませんが、それもこれも認め方次第、腹の切り方でかなり受け取る側の振れ幅も大きいのかなと感じます。

 画像はAIが考えた『なんやかやあって状況的に追い詰められた女性が獲物を持って抵抗する直前』です。


神から「お前もそろそろnoteぐらい駄文練習用に使え使え使え使え使え」と言われた気がしたので、のろのろと再始動する感じのアカウント