法則を意識しなくなる
いわゆる精神世界や自己啓発の本に「投げかけたことが返ってくる」という宇宙の法則が述べられています。言い方を変えれば、「与えたものが、与えられる」。「他人にしたことは、いずれ自分に跳ね返ってくる」。「蒔いた種は、刈り取らなければならない」...という主旨の法則。いわゆるカルマの法則ですね。因果応報と表現されることもあります。
以前は、これは万人に必ずあてはまるゴールデンルール(黄金法則)だと思っていました。
でもね、この法則が自身の人生にあてはまってきたかと半生を振り返ってみますと、どうも「ピントこない」のです。「これが原因で、こういう結果になった」という思考をあまりしないからかもしれません。
それに加えて「この結果が良くて、あの結果は悪い」というような価値判断(決めつけ)をしなくなったからかもしれません。
この法則を否定しているわけではないのですが、ただ、自分に関しては「それほど意識するルールではなくなってきた」とほのかに感じています。
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