過疎化は本当に悪なのか 西野亮廣さんがくれた答え
過疎化が近年の日本をざわつかせてます。
でもよく考えてみてください。
過疎化って本当に悪なのでしょうか。
いつか必ず、過疎化が止められなくなる日が訪れます。
その日までに我々は何をすべきなのでしょうか。
僕は今回、過疎化を上手い方向に持っていく方法を考えたのでそれをnoteに刻んでいこうと思います。
1.過疎化は悪なのか
ここでは、過疎化の良いところと悪いところを分けて考えていこうと思います。
過疎化の良いところ
・主要な部分に税金を落とせる
・働き手の集合、機能の充実
・コスパが良い
=======>>長期的利益
過疎化の悪いところ
・地方の働き手の減少
・地方の店の閉店、移転
・地方税の仕組みの見直しが必要になる
・一次産業品目の供給網の衰退化
=======>>短期的損失
即ち、過疎化は短期的に見れば悪だが、工夫をすれば好循環に繋げることもできるのだ!!!
そもそも、地方から都市へと移動は経済活動の自由なのだ。過度な過疎化対策は、自由を妨げることになってしまう。
だが、放っておけば、過疎化過密化は止まらない。
今早急に求められているのはこれらの問題をうまく生かすようなアイデアなのだ。
2.過疎化を生かすには
西野亮廣さんがくれた答え
キングコングの西野亮廣さんは、2022年末、一軒の家を建てた。その時に西野さんが考えていたのは「家に稼いでもらう」ということだった。
西野さんは仕事柄、家を空けている時間が多い。そういった日に有料のレンタルスペースとして多くの人に貸し出している。
詳しく知りたい方はぜひ一度、西野さんの著書「夢と金」を読んでほしい。中3の僕でもわかりやすく、めちゃくちゃ面白かった。
「誰もいない町」を貸し出すビジネス
過疎化して人がいなくなった地域を買い取り、部分的に改装してそれを「誰もいない町」として貸し出す。
「キンコン西野の家」は「西野さんだから」という側面もあるかもしれないが、「誰もいない町」にも違った需要があるのではないか。
TV番組やユーチューバーなどの団体をターゲットにする。彼らにとって「誰もいない町」というのはなかなか貴重で面白い存在になるのではないだろうか。
まとめ
本文でも触れましたが、過疎化は今のところ悪のようです。
でも、よく考えてみたら上手く生かせる部分もあることに気づきました。
大体の社会問題はその問題自体が悪いわけではなく、それに順応できていない社会の仕組みが悪いのです。
過疎化問題以外にも、さまざまな課題が我々にはつき回ってきます。
その時も考え方に固執せず、柔軟な発想で問題を解決していきたいですね。
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