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お金持ちが牛耳る世界

お金持ちが大嫌いでした。

僕は、偉人たちの超人的なエピソードや突飛なアイデアなどに自分を重ねて生きてきました。
小さい頃からそういう話が好きだったもので、いわゆる”天才”が世界を回しているのだと思いこんでいました。

でも、実際のところ、世界を回しているものとは「アイデア」なんかじゃなくて「お金」だったようです。

小学生だった僕は「世界を支配しているのは大してアイデアもないお金持ちだ」と気づきました。

そして、お金持ちが大嫌いになりました。


ですが、僕の認識が誤っていたと教えてくれる本に出合いました。それは、ロバート・キヨサキさんの著書、「金持ち父さん貧乏父さん」シリーズの「金持ち父さんの投資ガイド」です。

金持ち父さんの投資ガイド ー ロバート・キヨサキ


もうめちゃくちゃ面白くてたまんなくて、入門編も上級編も何度も何度も読み返しました。

驚いたのは第一章のこの言葉

「お金は君が望む通りのものになる」

金持ち父さんの投資ガイド[入門編]より

夢や意欲、そこからの努力があればお金持ちになることは可能だということです。

(本書では、投資のテクニックなどについても紹介していましたが、ここで述べたいことがぼやけちゃうのであえて書きません。)

僕がこの本で学んだこと、ここで伝えたいことは何なのか。
それは「お金持ちになるかどうかは選択次第」ということです。

確かに最初からお金持ちであるほうがスタートを切りやすい、というケースもありますが、ほとんどは長期的には変わらないんだとか。

金持ちになる条件とは「お金を最初から持っていたか」なんかではなく、
①本当にお金持ちになると決心したか
②どのくらいお金について学んだか

だというのです。

この本を読んで、世界観が変わりました。
自分の父親にも、母親にも、あるいはそのまた先祖にも、お金持ちになる可能性があった。
だけど、皆それを知らぬ間に放棄していた。

そんなことに気づいたのです。

そして、現在「お金持ち」と呼ばれている人たちは、決してずるい人たちなんかじゃなくて、「投資を学び、人生を賭けてきた」すごい人たちなんだと気づかされました。


本題に戻りましょう。

僕の今の答えは「Yes」です。
むしろその方が好ましい。
主に理由は3つ。

1つ目、お金持ちになるかどうかが選択次第だというのなら、権力は「選択もしてこなかった人」よりも「選択してきた人」にあるべきだと考えるから。

2つ目、お金について学んできた人の方がお金をうまく使えるのは確かだから。

3つ目、お金持ちを忌み嫌う人にとっても、世界はお金持ちに支配されてた方が安定するから。

これらの理由から、お金持ちが牛耳る世界をとりあえず今だけは受け入れることが必要だと考えます。


ここで声を聞きたいのが「貧しい人の中には選択肢さえなかったという人もいる」という指摘です。
お金持ちになるかどうか以前に、そもそもの概念、この問いにたどり着くまでの学習能力が欠如していた、という人。

この人たち全力で支えなければならない。

幸い、お金持ちの家庭でこそなかったけれど、僕は恵まれた環境で育てられてきました。
こうやって自信満々にお金について語っているのも、両親含め多くの方々のおかげです。

僕は僕の生まれに感謝しています。

だからこそ、環境に恵まれなかった、すなわち、お金に対し無知な人たち、彼らを救わなければならないという使命がある。

僕は大学で証券会社を立ち上げるつもりです。
今まさに、従来とは180度以上異なる、この全く新しいアイデアを作り上げています。(詳細は後日!)

まずは日本から。

僕に投資してください。
あなたと僕で、きっとこの世界は変わるから。

             


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