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辛いことがあったらこう思うようにしています

宇宙は何百億年前に誕生したという。
今見えている星は何百光年前に放った光だという。
そんなことをふと思いだす。
自分がこの世に生きている時間なんて、宇宙の歴史からみたらほんの一瞬に過ぎない。
落ち込んでいる時にそう思うと、気持ちが少し楽になる。

自分の人生なんて小さな点でしかない。
適当に生きてていいんだ、頑張らなくていいんだ。
そういう発想に至る。

わりと元気な時にも思い出す。
自分の人生なんて一瞬、小さな点でしかない、
だからこそ、輝くものにしたい、悔いが残らない人生にしたい、と前向きにとらえていることもある。

どちらにせよ、宇宙の歴史と自分の歴史を比較し、都合のいいようにとらえている。


私は戦争映画が好きだ。
落ち込んでいる時に観ると精神がえぐられるので、
元気な時に観るように心がけている。

自分がその時代に生きていたらと想像する。
兵士として戦っている自分。
第二次世界大戦、ナチスドイツ・・・。
生きているだろうか、死んでいるだろうか。
常に「死」と隣り合わせの日々。

そして、「今」にかえる。
今日は天気が良い。
ただそれだけで感謝したくなる。
ただ息をしているだけでいいんだ、呼吸さえできていればいいんだと思える。


ときには村西とおる監督の名言を思い出す。

『死にたくなったら下をみろ、俺がいる』

全裸監督を見て感銘を受けたセリフだ。
前科7犯、借金50億円、求刑懲役370年・・・
神様として拝むべき存在だ。

上を見上げれば無限に宇宙が広がっている。
下を見れば村西とおる監督が「ナイスですね!」とおっしゃってくれる。


辛くなったら上を見てもいいし、下を見てもいい。
みんなが右に行くときは、左に行ってみよう。

そう思うことにしている。



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