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枕草子を読む前に ~季節の写真で詩を作る~(授業日記②)

こんにちは!
今日も、勤務校の国語の授業の記録を書きます。

前回の振り返り

前回の授業では、生徒たちがキャンパス内を歩き回っていろいろな写真を撮りました。
枕草子の導入として、その写真を使って「季節を感じるもの」という題材で詩を作るためです。
ロイロノートで今週中に提出する、ということになっています。

※ロイロノート…Chromebookの中に入っているアプリ。生徒のPCの中に電子黒板や電子ノートが入っていて、そこにいろいろ書き込めるようなイメージです!)

どんな感じの宿題なのか、私の作ったサンプルを載せます。
かなりテキトーに作ったので、国語教育的に内容がどうとかはありません!

詩(サンプル)

1枚目は「写真+詩」
2枚目は「作者による詩の説明」

ポイント

・詩っぽくするために、体言止めや比ゆなどの文章表現を使うことがポイント。よく分からなくても、まずは使ってみて!

写真の上に文字を乗せたり、文字の色を変えたり、フォントを変えたり…デジタルなので、中学生でも表現にいろいろな工夫ができます。

・私がサンプルを作るにあたっては、「できるだけ恥ずかしい詩を書く」ことを意識しました。
思春期の子が詩を書くのは、心理的なハードルがとても高いです。
なので、先生がめちゃくちゃチャレンジして見せて、

「私(=教師)だってこんな、恥ずかしくなるくらいの詩を書いてるんだから、どんな詩を書いても(表現が下手でも)全然大丈夫だよ。
まずは書いてみよう!」

というメッセージを伝えることが大切かな~と感じています!


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