言葉に、自分に、誠実に。


昔から、新しいノートの1ページ目は何を書こうかワクワクしたし、新しい服を着る日は、楽しみな予定がある日を選んだ。

そうやって、“ 新しいなにか”が始まる時には、自分なりの“ 特別”なキモチを一緒に乗せてきた。

言葉に誠実に生きる

これがわたしの2019年のテーマ。

なぜ言葉なのか??


“ 目は口ほどに物を言う”とことわざでもあるほど、目(顔)でその人の生き様を感じることができると思う。それに私は、仕事上でも沢山の人と顔を合わせて、目と目を合わせて、関係を作っている。だからこそ、自分の表情だったり顔つきは、信頼を作る上で大切だと身をもって感じている。

でも、やっぱり“ 物を言うのは言葉(口)”だとも思っていて、しかも、その“言葉(口) ”は自分の感情とは裏腹に“ 嘘”や“ でまかせ”も伝えることができてしまう。言葉とは、時に凶器になって人を傷付けてしまう。大切な人を傷付けてしまった経験もあるし、反対に相手の言葉に心がクシャッと萎んでどうやって乗り越えたらいいのかわからなくなってしまったような経験もある。自分の気持ちを隠すために、つきたくない嘘をついたこともある。

そしてわたしは、自分の気持ちを言葉で表現することが苦手で、人に、“ 伝える”ということを無意識に避けてきた。だからよく、いつも楽しそうで悩みあんまりなさそうだよね!って言ってくれる人達がたくさんいる。こうやって言われること、こういう風に人から見えてること自身、自分にとっては嬉しいことで、正直自分の中の自分と、相手から見えてる自分に差はなくて、なんの苦しさもないのだけれど、私のことをとてもよく理解してくれている友人は、わたしの“ なんでも自分で解決しようとする所”をしっかり見抜いてくれていて、わたしはその友人たちが掛けてくれるふとした言葉で、自分の中の何かがボロボロと崩れていくのを感じたり、あぁわたし今限界なんだ…と気付くことが多々ある。

無意識のうちに

“ 人に見せない” “ 言葉(口)にしない”

ことで自分を創ってきたのだと思う。
だからこそ今年は、色々な感情、気持ち、全てを丁寧に、誠実に、言葉にしていきたいと思う。
自分と向き合う為にも、“ 無意識の部分を意識していくこと”をしていきたい。

それから、わたしは生まれてから26年間、本当に周りの人に恵まれている。人との繋がりは強運だと思う。だからこそ、わたしの周りの人にはわたしの言葉で恩を返したいしハッピーになってもらいたい。自分と向き合うだけではなく、周りの大事な人達ひとりひとりと言葉を通して誠実に向き合いたい。

何かを始める時にはいつも“ 特別”なキモチをのせる。
noteの最初の記事が、わたしの言葉であることに、大きな意味を込めたいと思う。

優しさと笑顔は惜しまない。ただ、周りと自分と向き合える余裕を持てるよう、日々過ごしていきたい。

言葉に誠実に。

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