見出し画像

合掌の村に一列ダリアかな

今日は時間がなかったので絵はありません。久しぶりに行った中華料理屋はコロナの間に店が移転していました。元あった場所には別の店があり仕方がないので引き返したら、10メートルくらい手前に同じ名前の綺麗な店を発見しました。少し前に通り過ぎたはずなのにその時は全く気が付きませんでした。店に入ったあと聞いて見ると昨年末にこの場所に移転し新装開店したそうです。飲食店がコロナで苦しむ中、この店は休業補償をもらいながらも、出前で稼いでほとんど売上が減らなかったので補償金で引越費用が貯まったそうです。うむむ、焼け太りと言う訳ではありませんが似たようなものですね。

絵の代わりの使ったこの写真は富山へ行った時、合掌造りの村で撮ったものです。

合掌がっしょうの村に一列ダリアかな

この写真は古い茅葺きの三角屋根と丸いダリアのコントラストが面白くて写したものです。ダリアは観賞用に植えられるので間違いなく人の手で植えられています。ここには今でもちゃんと人間の生活があるのだなと感じられたので、敢えて「一列」にして人に植えられたことを強調しました。

でも写真を見ないと「合掌の村」だけでは分かってくれない人もいるでしょうね。ここは分かりやすく白川郷にした方が良いのかな?

白川郷ダリア一列揺れており

う〜〜ん。どうでしょうか?白川郷で「合掌造りの村」を表したので上句だけで場所が収まり余った3文字で「揺れる」という情報が追加されました。そう言えば白川郷では家は皆同じ方向を向き、風が吹き抜けるようになっていると聞いたことがあります。

茅葺きの屋根を従者のダリアかな

今日はダリアが主役です。敢えて最初に思いついた「一列」を忘れて、合掌造りの屋根さえも従えているダリアの姿を詠って見ました。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?