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腱鞘炎になったらループは抜けられるか

 最近友人に触発されて、自分の今思っていることをなにも検閲せずにただひたすら書いている。文量が決まっていて、毎日B5のノート3ページ分なのだ。手書きしていると、一度も手を留めずに書き続けても、30分くらいかかる。

 その影響で、右手がとても疲れている。PCで書けば大したことはないだろうが、手書きで書く重要性を感じている。

 情報化されればされるほど、実際のエネルギー消費と起こる結果に差が生まれる。1度自動化してしまえば、自分はなにもしなくてもシステムが動いてくれることも可能になっている。

 ただ、そこに身体的なフィードバックはない。収入額などの指標によって判断はできるが、五感でこれだけやったとは感じられない。

 その感覚と実態の乖離が進んでいくと、ともすれば些細な失敗が大きなしっぺ返しとなる可能性も出てくる。だから、感覚的な手応えを失わないことを大切にしていきたい。

 書いてみての大きな変化はないのだが、自分の思考がぐるぐるループしていることだけはわかってきた。あとはこのループをどうやって抜け出していくのか。いや、意図的に起こすというよりも量的な積み重ねによって、いつの間にか抜け出してしまっている状態が理想なのかもしれない。

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