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「自分の嫌いなことを伝えることが嫌い」で、同じような悩みを抱えている皆さまへ

このnoteは、「嫌いなことを表明することが嫌い(=苦手)」という、私の中の矛盾している話を書いています。もしかしたら「同じ悩みを持ち、ストレスを抱えている方もいるのでは・・?」とも思っていて、そんな方が見てくださり、少しでも心を軽くしていただければ嬉しいな、と思い書いております。

営業という仕事柄、「OK」をもらうよりも、「NO」をもらうことの方が圧倒的に多いです。(自分の能力不足かもしれませんが・・)

そのため、営業の指南書やテクニック論をインプットをすることが多いのですが、「YESをもらう方法論」は数多くあれど、「NOをもらった時の心の傷の癒し方、そこからの立ち直り方」を書いている本をあまり見たことがありません。

「心の傷の癒し方、その立ち直り方」の方が重要だと思っていますし、その方法はおそらく人それぞれで、体系化ができないため、そういった類の本は少ないのだろうと思っています。


前置きが大変長くなりましたが、私自身の「嫌いを表明することが嫌い」な話についてです。

1.なぜ「自分の嫌いなことを伝えることが嫌い」か?

「嫌いなことを伝えることで、空気を悪くしてしまうのではないか」「嫌いなことを伝えることで、伝えられた人にストレスを与えてしまうのではないか」「嫌いなことを伝えても、あまり良いことはおきないだろう」という考えが根本にあり、「自分の嫌いなことを伝えることが嫌い(=苦手)」です。

2.そうすると何が起きるか?

そうするとどうなるか?「嫌いなことを表明することが苦手」なため、嫌いな状態や苦手な状況に身を置いてしまうのが比較的多くなってしまいます。

とても簡単な例でいうと、自分はセロリが食べられないのですが、「嫌いを表明するのが苦手」なため、出されても無理をして食べることがあります。

自分が「セロリ嫌い」と表明しないため、相手も自分がセロリを苦手と分かりません。それが続くとどんどんストレスになっていく→キャパオーバーになってしまう→それが心身の健康を害してしまう、心の病気になってしまう。

3.この矛盾を抱えるストレスを、どう対処すればいいか?

幸い、私には胸中を吐露できる友人もいますし、自分なりに心のコントロール方法を学んできたため、ストレスを感じることがあっても、それを最小限に抑えたり、一日でも早くその傷がかさぶたになるような自分なりの治療法を持っています。

けど、気の置けない友人にさえ愚痴を吐くことができなかったり、自分なりの心のコントロール方法がまだ確立されていない人」も多いのではないか?と。

なぜなら、「その悩みが表に出ることはない(伝えることができない)ので、自分で解決方法を見つけるしかない」と考えているためです。

4.最後に

私の解決方法の一つは、「サウナに行く」なのですが、これが誰にでも当てはまるものではありません。そして専門家ではないので、具体的な解決方法に触れるつもりもありません。

けど、「嫌いなことを伝えることが嫌い、苦手としている、同じような人間もいるんだ」と、認識していただけば嬉しいです。

冒頭にも書いたのですが、「嫌いなことを伝えることが嫌いな人間が、それを発信することにそもそも矛盾がある」ため、この悩みは表面化しにくいのだと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

もし私と同じような悩みを抱えていらっしゃる方が、このnoteを見られ、少しでも心を軽くしてくだされば、これほど嬉しいことはございません。

内富基陸


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