きさら(空山紀讃)

きさらと言います。 百人一首でも有名な持統天皇の諱(いみな)が「鸕野讃良(うののさらら…

きさら(空山紀讃)

きさらと言います。 百人一首でも有名な持統天皇の諱(いみな)が「鸕野讃良(うののさらら)」というのですが この「讃」という字を一文字で「さら」と読むのがいいなぁ… と思って。 他にも好きな漢字を組合わせてペンネームにしてみたら、ぱっと見修行僧みたいな名前になっちゃいました(笑)

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  • 紡いできた言霊たち

    私、きさらが過去に書きためた詩をまとめています。 自分が昔に書いたものを公開するって、なんだか恥ずかしいですよね…しかも詩だなんて。笑 クリエイターさんたち、みんな勇気あるなぁ~スゴイなあって思っちゃう。 でもそんな気持ちが先走って、今までどこにも出してこなかったものだし。日の目を見させてやろうかなぁ…なんて。ちょっと思いきりました。 これで少しは浮かばれるかしら。この子たちも。 読んでくださる皆さまの心に響くかどうかわかりませんが、何げに寄り添えたり、どこかへ繋がっていけるようなら、うれしいです。

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触れた瞬間 不意をつかれた 何くわぬ顔で 移ろう場面 私だけがふり返る なりゆきまかせか 計算ずくか 不自然なほど 自然すぎて ときめく暇もない あなたは 見かけよりも ずっと大人で 何ひとつ 隠しだてのない笑顔に 無防備ではいられなくて とまどうままに かすめる横顔 本当に大切なもの 見失ってはいけないもの 恋しい気持ちだけでは 走り出せない 今になって やっと気づく 恋することは こんなにもせつない あなたは 見かけよりも ずっと大人で

    • Surprise

      めったに鳴らない 特別なメロディ ポケットの中で響く surprise 目覚めた窓の外は 一面の白 そう あなたが教えてくれた この冬いちばんの surprise 休みの日なんて 私のことなど 忘れてると 思ってたのに 何だかくすぐったくて せつなくて 温かな便りは 言葉も少なめで とうの昔に ふっきれたつもりでも 痛み止めが切れたように 疼く痕 (きず) 何も知らない あなたの窓に 降り積もるのは 雪だけじゃない 季節がめぐり 人は変われど ひっそりと 根雪のよ

      • いつか来る

        その場所に あたり前のように いつもの笑顔が あるだけでいいのに 見つめることさえ かなわなくなる 他愛ない呼びかけも 届かなくなる それは 永遠に近いサヨナラ 変わってはいけない私 安らぎにたどり着いた貴方 幸せを願う気持ちに 偽りなどない 貴方の決めたその道が 何よりと それしかないと わかっていても ためらいに流されて 向きあえないまま いつか来る その時が 本当に訪れたら 葬り去るしかない思いを とじこめて 最後まで 笑えるのでしょうか 身を焼くような 傷心

        • ズボラな私が続けているただ一つの美容法

          いきなり掲げてしまった。このタイトル。 正直に言うと、今ちょっと後悔している。 「美容法」?!! そんな大げさなものか? 誇大表現すぎて、JAROに訴えられるとか?? なんたって、特別なツールも環境も必要ない 一銭のコストさえもかからない 普通の生活の中でできることなのだから。 私が習慣にしていることは、いたってシンプル。 それは、水で顔を洗うこと。 夏はもちろん、真冬も水。しかも流水。 水道の蛇口から出てくる水、そのまま。じゃぶじゃぶっと。 当然洗顔料やせっけんな

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        • 紡いできた言霊たち
          3本

        記事

          初めての「スキ」をいただきました! うれしいです(*^^*) お礼のメッセージ設定していなくて… ごめんなさい。 先ほど設定しました。 とっても励みになります。がんばるぞー

          初めての「スキ」をいただきました! うれしいです(*^^*) お礼のメッセージ設定していなくて… ごめんなさい。 先ほど設定しました。 とっても励みになります。がんばるぞー

          ようやく。最初の一歩。

          みなさま。はじめまして。 アカウントだけは、以前から作成していたのですけど。 なかなか一歩が踏み出せず。ずいぶん長い時間かかってしまいました。 始めあぐねていたのは、まず何から始めていいのかわからなかったことと 最初の一歩が、私にとって勇気のいることだったからかな。 発信したいことはさまざまにあるのですが どうにもいろいろと考えすぎて、自分の中でもごちゃごちゃしてます。 何をそんなに考え込んでいたのか。 いや説明するにも、一朝一夕でいかないぞ。 というあたり

          ようやく。最初の一歩。