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【エッセイ】たとえどんなにやりたいことや好かれたい人であっても他人の気持ちを変えるよう努力する必要がある場合は諦めてしまう

頼んだり伺ったりする相手には、すでに守るべき義理や城がある。

他人の気持ちは分からないが、その他人の強固さは感じるので、意欲や好意が喪失する。

他人の気持ちがわからないからこそだ。

だから、他人の気持ちを変えられるわけがないし、変えられるという知恵も自信もない。

最近は、やりたいことに近いことで、誰でも始められるところにいく。

すると、せっかくやってみたかったことができるのに、やりたくなくなっている。

どうせ。

どうせやってもね。

自分より早く始め、自分より合理的に取り組み、自分より楽しげにやり、自分より熱く、自分より仲間に対して誠実に、どんなにどんなに相手が覚えてもいないような些細なことでも溢れるほどの感謝をまめまめしく伝え、自分よりみんなと仲良くいつも愛想よく笑っていれば、その人たちにも守るべき義理や城が出来てゆく。

その人たちもゆくゆくは、すでに好きな人たちと、自分自身がやりたいことをやるようになる。

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