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犬養道子著「お嬢さん放浪記」パワフルな行動力の秘訣とは♡

こんにちは、セレナです。

私が住んでいる街にも、小規模ながら映画祭があることを知り、近所の映画館で公開中ということで、夫と観に行ってきました。

公開されているのはショートフィルムのオムニバスが数種類。

私達が見た作品はどれも、私から見るとアマチュアの作品にしか見えず、最初の10分ですでに興味がなくなってしまい。。。

リクライニング式のシートが超心地よいので、思わずウトウトしてしまい、3,4作品くらいのラストシーンを見逃してしまいました。

それほど入ってない観客のほとんどは映画関係者で、上映の最後に、監督たちが前に出てインタビューに答えていたし、主演俳優たちなどから歓声が上がって盛り上がっていたので、すぐにその場を去るわけにもいかず。

映画を観ながら、若い人たちのアマチュア作品かなと思っていたのに、監督たちが私と同年齢に見えて、さらに驚きましたが。。。。。

でも、こんな白けた感想を持ってる私のような客のことなど、本当はどうでもいいのです。

時間とお金を無断した!
と私が感じたなら、それは私の問題であって、そのように感じる人がいるというだけであり、クリエイターに非はないのだから、最後はいっぱい拍手して出てきました。

会場の出入り口では、別の作品の関係者たちが集まって、セレブ気取りで撮影を楽しんでいたし、この街の映画祭はイコール内輪受けのイベントなんだな~。という感想を持ってしまったものの、個人的には、へんに勇気づけられました。笑

周囲の評価とか自分の可能性について考えすぎていると、なかなかエンジンはかからないし、ブレーキを踏みっぱなしで「行動できない」状態になってしまう。そんなものですよね。そして、そちらの方が絶対に悲しい。
世の中も暗くなってしまう。。

難しく考えすぎてしまって巨大な抵抗が生まれて、動けなくなってしまうということは、私にも多々あります。

そしたら、
先日お客様から教えてもらったメールのことを思い出しました。

現在、コントラスト的な状態にいる彼女が、自分を奮い立たせてくれる作品を、もう一度読みたい!と思って手に取った愛読書、犬養道子著の「お嬢さん放浪記」を紹介してくれたのです。


お父様も吉田内閣時代の法相を努めた方、とお嬢様ではあるのですが、どうしても海外に行ってみたい、とまだ戦後間もない時期に奨学金を得て自力で渡米したのですが、、

なんとついた早々に結核である事が判明し強制的に帰国させられる所を「まだ貧しい日本に帰すよりアメリカでの方が手厚く介護もしてもらえるだろう」と偶然にも居合わせた、善意ある人達のおかげでサナトリウムでの入院費だけは賄ってもらう事になりアメリカに留まる事ができたのですが、、、

数年は入院しなくてはならない事が判明!!

もう普通の女性なら「何で、こんな目に、、」と帰国してしまうところ「程度の低い学校で学ぶより、サナトリウムで読書三昧した方が勉強になる」と腹をくくり、

サナトリウムの入院費以外は自分で稼がなくては、、とたまたまお見舞いに来た軍人から”不要になったパラシュートから弾力性に富む最上級の糸が得られる”事を知りこの紐をほぐしてレースやベルトを編んだところ飛ぶように売れしまいには新聞広告まで出し、人手が足りず周りの入院患者達まで巻き込み!

退院日までに注文がさばけず入院を延長してもらう事に!!と


こんなに詳しくメールで紹介してくださって、感動♡
読んだことがなかったので、一刻も早く読みたくてキンドル本をすぐに購入してしまいました。


また、もう一つの”お城をもらった話”では当時まだ数の少なかったアジアの学生達が集まる場所を作りたい、、、から始まり、その場所としてなんと、無料でお金持ちの息子さんからお城を一つもらうのですが、、とてつもないオンボロで修繕費も馬鹿にならない、、

考えても案が浮かばない、、と気晴らしに、旅行好きな犬養さんは当時、旅行代理店から観光地のポスターをもらう事を楽しみにしていて、その時も何気なく旅行代理店を訪れところ「若い大工さんの組合が旅行で訪れる事を知り」「お城の修繕をしてくれた、宿泊費と食費はただにします」と交渉し、、、

この2つのエピソードを読んで
どれだけ勇気づけられたかわかりません。


自分が読んで元気をもらった本をシェアしてくださって感謝です。

私も早速、読み始めてるのですが、若い頃に同じように海外放浪したことのある私とはあまりに違いすぎてびっくり仰天。

なんといっても、彼女の人間力が素晴らしすぎ。

抜群の語学力。絶対的な行動力。
人脈の大きさ、所持金がゼロになっても、交渉やら講演会で稼ぐことができるたくましさ。

スマホもグーグルマップもLINEもネットもない時代に、流れに乗って物事を展開させていく、圧倒的な意思の強さと波動の高さ。

時代が違うこともあり、まるで小説を読んでるみたい。

犬養さんの信条
「何事につけても、一番むつかしいところから片付けようとするのは、愚の骨頂である」

と、ここまでしっかりとメールで教えてくれたのが、私へのメッセージとなって心に刻まれました。

著者はここをしっかり分かっているから、抵抗なく動き続けていられたのですね。そのバネになるのは社会貢献でもあるのだから感動してしまいます。

まだまだ読んでる途中なので、後半が楽しみです。

気になる人は読んでみてね!


さて、映画館を出た私たちは、ふらりと近所のレストランに立ち寄り夕食をすることに。満席だからバーのカウンターにどうぞ。ということで、そこに座って楽しんでいたら、隣に座っていたカップルと意気投合したのです。

近所にセカンドハウスのコンドを買ったばかりという夫婦で、この街が大好きだから居場所を持ててすごく幸せ!とご機嫌で、まるで昔からの友達のように楽しい時間を過ごせました。

映画を観に行ってなかったら出会えていなかったかも。と思うと、起きてることすべてに感謝ですね♡





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