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クリエイションカルチャーの中心へ・kish clothingの変遷

こんばんは、皆さん。
僕は「kish clothing」でブランドマネージャーを務めます、kishと申します。

kish clothingはクリエイターが集まり、
自身の制作を服へと変えていくブランドです。
「手に取れる、クリエイティブ。」

をモットーに、
毎週水曜日に作品を世に出しています。

[kish clothing] poster design

つい一週間前まで、私も世の中の大学生と同じように就職活動を頑張っていましたが、
運よく一区切りついたので、このブランドを通した活動に今は力を入れています。

今回は、私がこのブランドを立ち上げた背景やこれからの展望についてお話ししたいと思います。

noteに関しては、投稿が初めてで読みにくい部分も多いかと思いますが、
読んでいただけたら嬉しいです。

ブランドの誕生
僕が「kish clothing」の活動を思いついたのは、20歳の時の写真集作成がきっかけです。
当時、所属していた組織は200人ほどの大きな組織で、
それゆえに密でエモいコミュニケーションが希薄でした。
1年間の活動が終了し、引退していく先輩方と話しているうちに、
このまま終わってしまうのかと非常に寂しく思うようになり、
卒業アルバムのような、活動のアーカイブを残したいと提案しました。

1年間の活動を振り返るための写真集を制作することになり、
僕はその写真集の編集長を担当することになりました。
プロジェクトがスタートしてから6か月間、僕は編集作業に没頭しました。
自分の初めての作品は、素人らしさも存分に残しつつ、
周囲の助けもあって非常に完成度の高い写真集ができあがりました。

写真集が完成し、手にとってもらう瞬間、
友人たちが何人かで集まって写真集を眺めてくれる姿や、
先輩から来たメッセージを見て、とても嬉しく思いました。

自分がこの体験で特に印象的だったのは、
今まで自分が撮った写真を見せていた時とは異なる周囲の反応でした。
実体を持った制作物が持ちうる新たな価値に触れ、それに惹かれました。
「モノ」作りに触れたいと思ったのはこの出来事がきっかけです。


実はブランドの成り立ちに大きな影響を与えたものの一つに、
就職活動もありました。

夏ごろにご縁あってお話をお聞きした衣類の工場の経営者の方が、
より多くの人がデザインやクリエイティブを楽しんでほしいと、
アパレルブランドを立ち上げられる事業を始めたとおっしゃっていました。
私自身デザインやコラージュを始めてすぐの時期でありましたが、
やはり自分以外にも多くの人がデザインやクリエイティブを
形へと変換していきたいと考えているのだろうと感じるところではありました。

ブランド哲学の形成
この経験から、僕は「kish clothing」で、
制作物に形を持たせることに重きを置くようになりました。
形を持つモノがヒトに与える価値を広げていきたい。
それによって制作活動を活性化していきたいと思っています。

さらに、自分の制作への作用だけでなく
周囲のクリエイターとのコラボレーションを通じて、
同じような価値観から生まれる体験を共有し、
拡げていくことができればと考えるようになりました。

ブランド哲学と言っては大袈裟ですが、
この考えはブランドの2つのコピーにも反映されています。

「手に取れる、クリエイティブ。」
「手に取れる、クリエイティブ。」は、私の活動の原点である出来事を表し、
同時にクリエイティブが手に取れることは革新的であるという思想を込めています。

クリエイティブ制作は、独りよがりになりがちです。
特にアマチュアの制作は才能があっても多くが日の目を浴びることなく、
自分の満足のため、周囲に少しだけ認めてもらうだけで終わってしまいます。
しかしながら、手に取れる形を持たせることで、
そういった制作が一気に注目の的になることを見てきました。

僕のブランドはそういった現象を連続的に、多発的に起こしていきたい、
カルチャーの発展のために「熱い箱」になりたいと思っています。
手に取れるクリエイティブの工場としてブランドがあることを今は目指しています。

"creative movement"の意味
ブランドのキャッチコピーである"creative movement"には、
様々なクリエイターや関係者を引き込み、
一つの大きな流れの中を創っていきたいという思いが込められています。

インターネットとテクノロジーの発展に裏打ちされた、
クリエイションの大衆化と活性化が生んだカルチャーの中心に、
「kish」、「kish clothing」を位置づけ、広がりを見せていくことを目指しています。

未来への展望
今後の目標としては、多くのクリエイターを巻き込み、
大きなムーブメントを創り出すことが挙げられます。
まだまだ活動の知名度もブランドの認知も広まっていないのは、
私がいまいま直面している大きな課題感です。

私たちはクリエイションカルチャーに新たな息吹をもたらし、
社会にポジティブな影響を与えることができると思っています。。
将来的には、私の活動がクリエイションカルチャーの発展に寄与し、
多くの人々が「kish clothing」を通じて新たなクリエイティブな体験を得られるよう努めていきます。

今後訪れるさまざまな出来事もこの哲学に基づいて乗り越えていこうと思っています。
これからも「kish clothing」は、クリエイティブなムーブメントの先導者として、
新しい価値を生み出し続けていきます。
皆さんもぜひ、このムーブメントに参加し、
手に取れるクリエイティブの世界を一緒に広げていきましょう。


お付き合いいただき、ありがとうございました。
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