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【こんな映画でした】215.[泥棒成金]

2021年 9月22日 (水曜) [泥棒成金](1955年 TO CATCH A THIEF アメリカ 106分)

 ヒッチコック監督作品。久しぶり。まだ観てないのがいくつか残っているその一つであった。もっとも原題の「泥棒を捕まえる」の二重のニュアンス(本当の泥棒とラブロマンス)を邦題にするのは難しかったのだろう。「成金」というには、そこまでは思えないのだが。

 ケーリー・グラントは撮影当時50歳、グレース・ケリーは撮影当時24歳。娘役のダニエルにはブリジット・オーベール、撮影当時24歳。これで10代の小娘を演じている。

 内容は要するに引退した元宝石泥棒が、濡れ衣を着せられて捕まりそうになったのを、何とか真犯人を見つけて無実であることを証明しようとするもの。グレース・ケリーとその母親(ジェシー・ロイス・ランディス)とが、ここでの狂言回しになっている。

 最終的には、真犯人は分かるのだが、私には分からなかった。相変わらずミステリー音痴だ。

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