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「日々のつぶやき」(第1回)「 ガイドヘルプを伝えるということ 」

横浜市鶴見区で居宅介護事業と移動支援事業をしている合同会社起差点-きっさてん-です。

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移動サービスきっさてんは、事務所とは別に、作業場所等に使うため横浜市鶴見区佃野町にシェアオフィスを借りています。



シェアオフィスなので日々、色々な人が出入りします。だいたい2年ほど借りているので、よく顔を合わせる人とは、世間話をしたりして仲良くなります。


先日、そのシェアオフィスであったエピソードです。


ある利用者さんから「次の余暇支援の時に昼食においしい天丼を食べに行きたい」という要望が出ていました。私はネット検索などで近くの天丼屋さんなどをさがしていました。


たまたま近くにいた他の会社の方(Aさん)にふと「おいしい天丼屋さんって知りませんか?」と聞いてみました。


するとAさんは、「きっさてんさんの利用者さんと行くんですよね。だったら鶴見から少し電車とかに乗ったところにあるお店がいいですよね。川崎大師にはお蕎麦屋さんが多いから、そこのどこかのお店にしたらどうでしょうか。川崎大師のお参りも出来るし、お蕎麦屋さんならヘルパーさんが天丼が苦手でも他の物を食べられますしね。」

と答えてくれました。


このことに私はとても驚きました。


私はAさんに「おいしい天丼屋さんって知りませんか?」と聞いただけだったからです。


それなのにAさんは、「移動支援の一日外出で昼食に天丼を食べるとしたらどこがいいか」、について答えてくれたのです。


Aさんは、福祉の仕事をしている方ではありません。

また、Aさんに「弊社で行っている障害福祉事業や移動支援事業について」という講義をしたこともありません。

Aさんにガイドヘルパーになってもらおうとか障害福祉について理解してもらおうとか思って話をしたこともありません。


ただ、この1年、時々顔を合わせた時に世間話のついでに、仕事の内容を少し話していただけです。


障害福祉や移動支援(ガイドヘルプ)を、知らない人にどう伝えるか、について常に考えていた私にとっては、日常会話や世間話の延長で移動支援について伝えられていた、ということは大きな発見でした。


知ってもらうための場(場面、場所、立場)にこだわっていたのかもしれません。もっと毎日のかかわりのなかで出来ることがたくさんあるんだなと思いました。

障害福祉や移動支援についてもっと広く知ってもらうためには、日常会話や世間話のなかでも、自然に伝えていくことが大切なのだと感じました。

記事を読んでいただいてありがとうございます!

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