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【本の要点まとめ】コミュニケーションに関する本

今回は会話術や話の聞き方など、いわゆるコミュニケーションに関する本のまとめです。

個人的に重要だと感じたポイントだけをまとめています。

対象の本は以下になります。

誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方66のルール 
超一流の雑談力
なぜ、この人と話をすると楽になるのか
当たり前だけどなかなかできない聞き方のルール
「気の使い方」がうまい人: 相手の心理を読む「絶対ルール」
人たらし道 免許皆伝
誰とでも、会話がはずむ! 気くばり70のルール
会話のきっかけをつくるちょっとしたコツ

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誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方66のルール 

聞く力
・ うなずき方に変化をいれる
・気持ちを合わせる。プラスかマイナスか。
・どこがわかってほしいか感じ取る
・一度のってから返す
・ネガティブはひたすら共感
・はじめの言葉に大きく共感
・一つ一つに共感

コツ
・事実の後にちょっとした気持ちを入れる
・怒りの気持ちをからっと伝える
・失敗談を話して、このときどうするか
・強く伝えたいときは瞳にピントを合わせる
・今の気持ちを話す

コメント
・楽しみですね。ありがとう。
・軽い本音、あなたは...ですね。

レッスン
・小さな気遣いに感謝
・接客業
・感情表現の言葉を増やす
・気に入った表現をどんどん使う
・情景をイメージ
・動機で行動(なにしたら喜ぶ)
・がんばっているところをに目を向ける
・話した小さい事柄を覚えておく

心構え
・アイコンタクト
・気持ちのキャッチボール
・どんな人も自分の気持ちを聞いてほしい
・意外と人に話をきけていない
・知らない話は聞き役
・名前を早く覚える
・間違っていても、まずは受け止める
・周囲に積極的に働きかける

質問
・気持ちを汲み取る言葉
・話の方向性を見極めてから
・気持ちを尋ねる
・相手を主人公にする
・会話のスタートはクローズドクエスチョン
・どんなことを考えてるか
・現在の話を引き出し、過去にさかのぼって質問

大人数
・基本は1対1と同じ
・話している人の話をしっかり聞いてあいづち
・呼吸を合わせる
・沈黙は、聞きそびれたことを質問
・プライベートを少し公開
・まずは隣、向かいの人と仲良く
・身内ネタはNG
・個人グループに分かれたら、みんなが興味を持つ質問を

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超一流の雑談力

・自己開示は出会ってから1分以内に
自慢話はしない。軽い失敗談をする。

・オノマトペで言葉のニュアンスを引き出す

・高めの声で気持ち早めに話す親しみやすくなる

・開口一番は「よろしくおねがいします」

・雑談に適したテーマ
気候、相手の会社情報、衣装、ファッション、健康、趣味、
最近のニュース、共通のこと、出身地、血液型、仕事

・どんな話題でも、引っ掛かりを見つけて、内容を深めていく

・人をつかむのは、雑学ではなく、知識

・情報収集
日経新聞、プレジデント、日経ビジネス

・相槌は「相手の話に価値がある」というリアクションを取る。
・基本的には、話している相手の目をずっと見るようにする。

「そうですね」は会話をとめてしまう
連想ゲームのように、会話をつなげることを心掛ける

・雑談を広げるフレーズ
「何か特別なことをされているんですか?」

・「なぜ?」という質問をさけつ
相手に負担をかけない

知ったかぶりをしない
わからないことは、自分の会社を加えて質問する。

・会話が終わってからメモをとって振り返る

・第一印象をよくするために家を出たら口角を上げる

・ほめる時は、つぶやくように、視線をはずす。

・前回教えてもらったことに触れる。

・お土産は500円の手土産。

・本人がいないところでも必ず敬語、でもフレンドリーに。

・電話はあなたのことが気になって電話しました。というスタンスで。

・「ところで本日は~」は最悪の出だし
雑談の流れで本題に入る。

・声の出し方
口の中に空間をつくる。

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なぜ、この人と話をすると楽になるのか

・コミュニケーションは、話をしていて心地よくなることの方が重要
・コミ障の方が、優れたコミュニケーターになれる。
コミ障は可能性の入り口。
・自分がコミュニケーションをうまくできていると思えば、相手もだいたい成功している
・人の目を見るときは、自分がしゃべる番

・自己顕示欲をなくす
・コミュニケーションを「ゲーム」だと思う
・コミュニケーションの盤面解説をする

ゲーム(コミュニケーション)の特徴
・協力プレー
・敵は気まずさ
・ゲームは強制スタート
・ゲームの勝利条件
⇒コミュニケーションをとった後元気になること

・普段からプレーヤーとして勝利条件を目指し
目の前の変化を意識することで、コミュニケーションの質は変わる。

・ゲームを楽にする基本は、人にしゃべらせること
相手がしゃべってくれた事柄に対して自分で考えて、どう動くかが大切

・下心を持つ(受けたい、好かれたい)と思う

・伝わるものはコントロールできない
伝えたいことなんてなくても、何かが伝わってしまうことが前提

・お互いにわかっている範囲内で悪口が上がると、本音でしゃべっている共感がうまれる

・好かれているとか、嫌われているとか、実はそんなに重要じゃない

・空気を読むとは、その場のムードに自分を合わせること
⇒会話が弾みやすくなる環境を作ること

技術
・相手への興味を持つ。それが質問につながる。
・会話では自分が優位に立とうとしない
・ほめる
・驚く
・面白がる

・「髪切った?」は神の一手
・答えやすい質問をする。相手が興味のあるもの
・質問の順番も大事
ズームインしていくか、ズームアウトしていくか

・キャラを獲得する方法は、繰り返すこと
自分の欠点こそ最大の強み。
欠点を突っ込まれてOKにする

反則行為
1. ウソ
2. 自慢
3. 相手の言うことを否定(しない)

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当たり前だけどなかなかできない聞き方のルール

・聴く技術には
ボディランゲージ
声の使い方
言葉の使い方、などがある

・相手に意識を向けて聞く

ブロッキング(してはいけないこと)
・これはこういうことだと思い込む
・説教したくなる
・説得したい
・意見を言いたい
・押し付け
・先読みする
・自分の興味関心だけで聞きたくなる
・評価したい
・都合のいいように整理したい
・常識的に考える
・あの人と一緒だと思う

・メッセージの伝え方は「私(I)メッセージ」と「あなた(yous)メッセージ」がある。
私メッセージで伝える

・ユークエスチョン
あなたは~ を意識する

・話す:聞く = 30:70ぐらいがベスト

・尊敬される条件は、目下の話をしっかり聞けること
・沈黙を作れるのが聞き上手

沈黙する4つの意味
・考えをまとめている
・どのように伝えるか考えている
・大事な話をする前
・決定的なことを言う前

・相談では、判断材料を増やすための手伝いを。

交流分析 5人の自分
・CP:父親
・NP:母親
・A:大人
・FC:自由な子供
・AC:順応する子供
それぞれのタイプに対応する
どのタイプかつかめない場合はAが無難

・人の話に口を挟まない

・質問をされたときは、自分自身が話したいこと

嫌われる6つの聞き方
・腕組
・相槌を打たない
・相槌を打ちすぎ
・目を見ないで聞く
・手を動かしながら
・口を閉じて聞く

相手を観察する3つのポイント
・姿勢、表情、目の動き
・呼吸
・声の調子、テンポ、アクセント

・言葉、トーン、テンポを真似る

・オウム返し、プラス情報(感想)(質問)
で話が途切れない

・相手が伝えたいキーワードをオウム返しする。感情言葉を合わせる。

4つの感覚を見分ける
・視覚:テンポが速い
・聴覚:話し方で感情を読み取る
・身体感覚:ゆったりしたテンポ「~の感じ」
・内部対話:理論的

目の動き
・上:視覚要素
・左右:音
・下:身体感覚

・指示:約束ごとは5W2Hを抑える
・オープンド・クエスチョンで情報を集る。
クローズド・クエスチョンは盛り上がらない。
・目下の人に「なぜ」「どうして」は使わない

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「気の使い方」がうまい人: 相手の心理を読む「絶対ルール」

・人にしてもらいたいことをその人に対してする
・自分が知っている情報であっても、「すでに知っている」という反応を示してはいけない
・「なるほど」を使う
・失言したときはすぐに謝る
・不満を言わない。希望を言う。
・ほめられた時のリアクションは感謝。
・話したことを覚えておいて、次会ったときに話す。
・何かを受け取ってもらうには、それなりに礼を尽くしたアプローチの仕方をする必要がある
・相手の好き嫌いを覚えておく
・不言実行。良いことを隠していると、自分の心にも余裕が生じる
・幹事役の人は歓迎される
・余裕があるときは、人に先に譲る
・待たされる人がいらいらするのは情報不足だから。
人を待たすときは情報を与える。
・名刺をもらったら、読み方と漢字を叩き込む
・頼んだ仕事が遅い場合も「ありがとう」と言う。
・悩みを打ち明けられた時は、口外しない。
・遊んで雑用する。
・人がやりたがらないことを進んでやる
・グループの中で自分に何ができるか考える。

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人たらし道 免許皆伝

・人々は自己重要感を満たしてくれる人のとりこになる。
相手のことを尊敬する
・性的本能は、理性、主義、主張を超えて人を惹きつける
・人は損を感じれば離れてゆく、人は得を感じれば寄ってくる。
・鉄則:人を援助するときは、決して恩着せがましくしない。
援助するときは自慢話をしないこと。
・親愛の情の示し方
・大好きですという気持ちを表す。会えてうれしいと笑顔でいう。
・気にかけています。という気持ちを伝える。
・人は出会いと別れ際に強烈な印象が残る
出会いという瞬時と、別れ際という瞬時が大事
・笑いは、心理の壁を崩す協力なダイナマイト
・「大変でしょう」から始める
・みじめな人と謙虚な人の違いは、「私」を絶対としてとらえる人と
「他」と「私」の相対としてとらえられている人の差。
・理念こそが衆知を結集する唯一の武器
理念こそは、人を動かし巻き込む。つまり人をたらす唯一の武器
・真のコミュニケーションとは、自分の一挙手一投足、生活態度、生き姿勢を通して相手に伝えようとすること
・誰にでもできる簡単なことで人に差をつける
・さわやかとは、「いま、のど元に出かかっている、いいたいことをいわない」こと
・人に会う前には、充分な下調べをする

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誰とでも会話がはずむ気くばり70のルール

聞き方
・反対意見こそ宝
・人は話を聞いてくれる人が好き
・得意にしていること
・Noは、イエス&バット
・メモ魔になる
伝える
・小さいイエス
感じがいい人
・善人より悪人に(周りを善人に)
・ほめるときは誠実に
・横並びに座る
・陰でほめる
心をひらく話し方
・2回ほめる
・紹介してくれてありがとう
・これでいいです⇒これをいただきます
・「はい」は一回(「はいはい」はダメ)
・素直な「はい」

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会話のきっかけをつくるちょっとしたコツ

会話のきっかけ
・人は武勇伝を話したくなる
・無口な人には教えてもらう
・相手を主語に
・主役に話させる

傷つけない
・反論されたら同調して受ける
・紹介、デメリット4割、メリット6割
・今度、いつかは禁止

初対面
・仕事と趣味
・持ち物を褒める
・突っ込みたくなる小道具を身に着ける
・名詞の情報を知るもん
・あいさつ(先に)

言いにくいこと
・休みを取るとき、その日いなくても大丈夫?
・ 事前に終わる時間を決める
・無理難題「できること」を示す
・悪口、事実については共感
・大変申し訳ございません
・どこかでお会いしませんか?

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