ここんところ慢性的な寝不足状態が続いてしまってるんで、昨晩は何よりも睡眠時間を優先してとろうと決めて、目覚まし時計の時間を設定した。

朝のルーティーンを省略しなければ間に合わないギリギリの起床時間だ。

それでも四時間半しかとれないのは諦めるとして、その時間のうちにとにかく熟睡してやるぞとベッドに入ると、そんな心意気などとは関係なく身体は睡眠を求めていたのだろうすぐに眠りに堕ちた。

堕ちたと思ったのは一瞬で、すぐに引き戻された。

実際には三時間ほどは寝ていたはずだが私には、寝たとたんに起こされた感覚だった。

「やられた！」